勉強机のリノベーション奮闘記(その2):側棚設置+小引き出し移設

DIY_DTM(Video)

DTM用に使わなくなった子供の勉強机を改造して転用した奮闘記(その2)です。

PC置き場用:側棚設置計画

私はDTM用のPCの他にネットサーフィン用のノートPCを持っています。これはYahooオークションで全く同じ機種、型式(Lenovo ThinkPad T61)のジャンク品2台を落札し、それらの使える部品を組み合わせて何とか1台を使える所まで復帰させた結果として格安のPCです。私は奮闘記(その1)で記載したYAMAHA Clavinova CLP-170と勉強机の横の床に布団を敷いて寝ているのですが、寝る前にネットを見たい時、休日の朝に横になったままネットを見たい時等、これまでは起き上がってPCを棚から取り出していました。元来ずぼらな性格なので何ともこれが面倒臭い。そこで、これを機に布団から手を伸ばせる所、机のサイドにこのPC置き場を設置することとしました。具体的にはそれまで並んでいたCavinovaと机を離し、その隙間に側棚を設置するものです。と言っても狭い部屋なので離せる距離は最大で25cm程度といったところでした。

棚とジグの選択

カインズホームから木製のL字型ジグを購入して、それを組み合わせて机の横に棚とする事としました。机側板にドリルで穴を空け、これにL字型ジグを長いボルトで止める計画です。L字型ジグは元々から固定用の穴が空いているので、これにボルトを通せば良いだけなので楽です。L字型ジグは大きさの違う2種類を購入し、側棚は上棚と下棚の2段型として、上棚は大きいL字型ジグ、下棚は小さいL字型ジグを二つ組み合わせて机の反対側にPC転倒防止用の側板を設置する形としました(後半の写真を見ればイメージが掴めるかと思います)。写真は50mm長さのボルトですが、机との固定は最低でもこの程度の長さ、一方でL字型ジグ同士の組み合わせ固定ではその厚さより30mm程度の長さのボルトが適正でした。

棚の設置工事

机側板への棚の設置は、机の側板を指でたたいて、中板が入っている所にドリルで穴開けをしました。中板が入っている所はドリルでの穴あけもそれなりに時間はかかりました(と、いっても多分1~2分程度だとは思いますが)。逆に中板が入っていないところは直ぐ穴が空くで逆に簡単に区別が付きました(その分不要な穴を数か所空けてしまうことになりましたが)。

このようにして穴を開けた先にL字型ジグをボルトで固定しました。L字型ジグは手前と奥側で並列、および上下に各2個、計4個を設置しました。上の棚にはDTMに使用し、Clavinovaと繋がっているオーディオインターフェースUR22C、下側はPC置き場にしました。上棚の床材として勉強机から取り外した仕切り板を転用しました。下棚の幅は丁度PCと残った仕切り板を併せた置き場に丁度良く、更にPCを安定させて置く為の遊び空間を埋めました。

改めてリノベ後のもう少し大きな写真を掲載します。ずぼらな私としては寝たままPCの取り出しが出来るで結構重宝してます。ただ、寝ている横に勉強机とYAMAHA Clavinovaがあり、「地震が来たらどうするんだ!?」とは言われそうですが・・。

机上部の再リノベーション

リノベした勉強机ですが、実際に使用してみると、右側モニターのすぐ横が部屋に出入りする扉で、開け閉めするこの扉とモニターの位置が近いので、いつもどうも気になる。万が一、何かの理由でこのモニターが少し右側にずれて扉とぶつかったら・・(汗)。これより、モニターとラップトップPCの位置を入れ替える事にしました。最初からモニターを左側に設置すれば良かったのですが、ラップトップPCはオーディオインターフェース(Steinberg UR22C)とつながっており、このUR22Cは横のYAMAHA Clavinovaとつながっている。この時は、何故かUR22CをClavinovaの近くに置くことに拘っておりました(今思えば、何故これに拘ったかと思ってしまいます)。

小引き出しの再移動

モニターを右側から左側に移動ということは、それに伴い左上に設置した小引き出しを右上に移動しなければいけません。再度、ガイドレールを付けた仕切り板の移動と固定(ガイドレールもこれに伴い再度の取り外しと固定(転用できるのは両側についた真ん中の仕切り板のみですので)が必要です。これら全ては、奮闘記1で記載した内容と同じ作業を右側にずらして行いました。奮闘記1の経験にてガイドレール位置は一回でぴったりと合わせる事ができました。UR22Cは右側のラップトップPC台の下に置きました。

この奮闘記はまだまだ続きます。

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