はじめに
私はマンションに住んでいます。小さな家で玄関のスペースもさほど広くありません。雨が降った時に使った傘が乾くまでの置き場に少し苦労していました。マンションの住民の方は割り切って玄関前の外に傘を置いている人もいますが、風が強い時にはその傘が飛んで共用通路に倒れていることもあるので、私はそれにはちょっと抵抗がある。
一度小さな笠置スタンドを玄関に置きましたが、やっぱり玄関が狭くなるので不便。
何か対策はないか・・
もっぱらの何かDIYをしたい性格。(無理やり案件を作っている気も無きにしもあらずですが)、そこで、玄関扉に笠掛けを設置する事にトライしました。
タオル掛け(マグネット)の転用
何の事は無い、台所で使っていたマグネットのタオル掛けを笠掛けに転用しました。引っ越す前にこのマグネット式のタオル掛けを以前住んでいた台所で使っていたのですが、引っ越し後の家の台所はシンクの引き出しはマグネットが付かないタイプです。暫くの間は鉄板をU字型に曲げ加工して引き出しに挟み込んで使っていましたが
⇒そこまでする? それならマグネット式でないタオル掛け買った方が楽じゃないの?
(って言われそうですが、それはその通りです。これもまた、このタオル掛けを長年使ってきた愛用あるものなので。いつもの訳の分からない変な拘りで)、ぐらぐらして使いにくいので最終的には台所は他のタイプのタオル掛けに変えました。
従って、このマグネットタイプのタオル掛けの行き先がなくなってしまいました(「本当はこのタオル掛けの転用先を探していた」というのが本音かもしれません)。
玄関の扉は磁石が付くタイプの素材で出来ているので使用できます。下の写真がタオル掛けを笠掛けとして転用した時の写真です。
それなりにOK!

いざ使用してみると・・
これで何の問題も無ければわざわざDIYで紹介するほどの事でもありませんね。
ところが・・実際に使用してみると、傘の掛ける場所がちょっとずれると、傘の重みでタオル掛けが回ってしまい、下の写真のように90度動いてしまいます。
⇒何事も行ってみないと解らないものですね。傘を掛ける前はタオル掛けが回る事など思いもしておりませんでした。

マグネットフックの応援
さて、どうする?
最初から上の写真に示した90度回転した形で置く手もありますが、どうも恰好良くない。そこでサポートを付ける事にしました。
傘の位置がずれて下に回るのは、その分タオル掛けの柄の重心位置がずれるから、ではタオル掛けの柄が回れないようにサポートを付ければ良いのじゃないか・・。マグネットフックをサポートで付けました。それが下の写真です。

このマグネットフックの効果は絶大です。傘の位置がずれてもタオル掛けは回ることが無くなりました。Good!

おわりに
以上、マグネット式のタオル掛けを笠掛けに転用してサポートにマグネットフックを使用しただけの簡単なDIYです。実はこの話には続きが合って、実際には傘が右端に動くと今度はタオル掛けは逆方向(上方向)に90度回ってしまいました。
これを防ぐにはマグネットフックをもう1個逆向きにも入れてタオル掛けの柄が上下、どちらにも動かないようにサポートすれば良いのですが、何となく今の形の方がおしゃれかなという、これもまた訳の分からない拘りで今はマグネットフックのサポートは一個のみで使用しております。
でも折角この笠掛けを設置したのですが、息子は見向きもせず傘を使った後は何故か今でも玄関の端に立てかけたままです(笑)。
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