2023年3月25日にYouTubeにアップしたOriginal曲【遥かなる想い~君によせて~】の視聴回数が、2023年7月28日に1,000回に到達しました。私のYouTube投稿曲において視聴回数1,000回に到達したのは、この曲が【After I say good-bye】【さよならをしたら・・】【君とBlue Sky】に次いで4曲目になります。前3曲が1,000回に到達した時にお伝えしたと同じ言葉の繰り返しになってしまいますが、いつも視聴頂いている私の友人と共に、この曲を聴いて下さった全ての方々に深く感謝致します。本当にありがとうございます。友人からはこの曲は俊逸だとのコメントも頂きました。本当に嬉しいです。
この曲の最後に字幕にて出させて頂きましたが、この曲は私の大切な人へのメッセージソングとして作りました。原曲のメロディーは学生時代に作っていたのですが、詞は時間の経過と共に、春のイメージを維持したままでその時々で都度変わってきました。そして、最終的に今の形になってYouTubeにアップしました。この曲はずっと成長と変化を繰り返してきたのだと思います。そして、やっと今、落ち着き場所を見つけたという事なのかもしれません。その意味では完成までに数十年を要した曲ということになるのでしょう。
このように年月を経て完成した歌ではありますが、詞を含めて今回の姿にはおおよその形でYouTubeにアップする1年位前、2022年春頃に出来上がっておりました。ただ、これをOpenにすることにずっと躊躇していて、暫くの間アップを据え置いていました。この曲をアップしてOpenにする事自体が、自分にとっての大切な人に申し訳無いような気持ちがあったからです。しかし一方で、私にとって、私の曲は私の従属物ではなく一つの独立した存在なので、この曲に外の世界を見せるきっかけを与えないという事自体が、この曲に申し訳ない気持ちも同時にあり、どうしたら良いか、暫くの間葛藤しておりました。
そして2022年から2023年に年が変わり、この曲は春の歌なのでアップする時期は春がベストと思い、最終的に2023年3月末にアップに踏み切りました。約1年据え置いたことにより私の気持ちも「大切な人に申し訳ない」から「大切な人はアップしても怒らないだろう」と徐々に変わってきました。時に「時間が解決する」という話も聞きますが、これもその一つなのかもしれません。
実は、Originalのこの曲は前奏、間奏、終奏のハーモニーがYouTubeにアップした曲より各4小節ずつ長くなっており、YouTubeアップに際してそれを半分に削りました。Originalのハーモニーは次のような感じです。
Originalの曲そのままだと、今回削った4小節が約14秒の長さ。それが合計3回なのでトータル42秒長くなります。さらにOriginalの曲は三番の歌詞もフルコーラスあったので3番のAメロ:4小節が更に加わって、トータルで6分台後半の長い曲になってしまいます。いくら何でもこれは長すぎて聴く方が飽きるだろうとコーラスを半分にして、三番のAメロを削除してやっと5分半に纏めました(それでも5分半あるやはり長い曲ではありますが・・)。
コーラスは、削る前は前半の「Fu」と後半の「La」の表現が絶対必要で、「Fu」から「La」へ移る時の「Fu」の最後に音階が上がっている所が聴かせ所だと思っていたのですが、聴いてみるとこの部分は案外大したことなく、むしろ削った方がすっきりして良かった気がします。私の場合、案外間違っていたり、さほど意味がない所に変に拘りを持ちすぎるのかもしれません(DIYしかり)。
と、ここで、ここまでこの曲の事をかなり書いてからひとつ困った事に気付いてしまいました。まだこの曲を作った時の経緯の記事をアップしていないのです。これまではYouTubeに曲をアップした順番でその曲を作った時の経緯の記事をこのブログにアップしてきたのですが、この曲はその記事をアップする前に視聴回数1,000回到達感謝記事を書く事になってしまいました。
さて・・どうしたら良いか・・
⇒この曲だけ1,000回到達感謝記事と作成時の経緯の記事を一緒に書く(もう半分以上書いてしまっているが・・)?
⇒いや、それでは将来的にそれぞれの曲の作成時の経緯記事を見返したい時に順番がぐちゃぐちゃになってしまう。
⇒そもそもYouTubeにOriginal曲のアップを始めたのは、自分の曲(子供達)に外の世界を見せたい思い、そしてブログでその曲を作った時の経緯をお伝えしたいため。経緯記事の順番を変えるのは、この曲だけ特別扱いしていることになるのでは?
⇒*何余計な事考えているの! 今回のアップとは別に順番通りに後で経緯記事をアップすればそれで済む話じゃん。*
との自分自身でのこれも訳の解らない心の葛藤の元、ここでは、この曲を作成した時の経緯はこの位に留めて(心を鬼にして)、これまでと同様に視聴回数経緯の解析メインにてお伝えし、この曲を作成した時の残りの経緯はアップの順番を待って後程の記事にてお伝えさせて頂く事とします。
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【遥かなる想い~君によせて~】のこれまでの視聴回数の推移を他の視聴回数1,000回に到達した【After I say good-bye】【さよならをしたら・・】【君とBlue Sky]】の結果と一緒に下のグラフに示しました。この曲は前3曲とはかなり異なる視聴回数の推移をしております。
曲を新規に投稿した最初の数日間はある程度の視聴回数を頂けているのは他の曲と一緒ですが、この曲はその後の毎日の視聴回数も他の曲より多く、有難い事にアップ後の日数が経っても毎日多くの方にご視聴頂いて来ました。そして、投降後三ヶ月後(2023年6月下旬)に別曲【君とBlue Sky]】と一緒の傾向で更なる視聴回数の増加を頂いて1,000回到達に至っております。全くの推察ではありますが、【君とBlue Sky]】と一連でご視聴された方がおられたのかと勝手に思っております。
上に示した視聴回数の推移はYouTubeにアップした日時がそれぞれの曲で違う為、横軸をアップした日時ではなく、単純にアップした後の日数に変えて下のグラフに示しました。曲のアップは1週間単位で行っていたので横軸の表示単位は7日刻みにしております。
この曲は最初の数週間においても他の曲より多くのご視聴を皆様に頂きました。そして一定期間が経過した後も引き続き多くの方にご視聴頂き、他の曲の1/3の期間(約4ケ月)で1,000回に到達する事ができました。
2023年6月下旬以降の視聴回数増加の理由はまだ良く解っておりません。YouTube Shortにはまだこの曲のショート動画はアップしていないので、ショート動画からリンク先を辿ってご覧いただいた可能性は考えられませんね。でも、本当に多くの方にこの曲を見て頂いて、感謝この上ありません。
この視聴回数1,000回突破記念を兼ねて、ご視聴頂いた方へこの曲のお礼ショートVersionの動画をアップしました。数十秒の短い動画ですが、もしよろしければ一度ご覧下さい。
そして、またもや【さよならをしたら・・】【君とBlue Sky]】に続き、本邦第3回目の原曲のソングスコア公開をさせて頂きます。五線譜ノートが痛んでページが剥がれてきたので原譜がどこかに紛失してもまずいと思い、原曲のスコアを事務用複写機でコピーして透明ファイルに入れて保存しておりました。
原曲の詞は都度変えて歌っていましたが(家ではアコギを掻き鳴らすのははばかれるので、たまの休みにギター持参でカラオケBoxにて。カラオケBoxのスタッフさんには事前了解を頂いております)、変えた詞は原譜には反映させていないので、原譜はYouTubeにはアップしていない初期の詞のままです(これが本当の初公開)。
原譜をコピーして保存した当時は思いもしませんでしたが、この原譜は事務用複写機でコピーして大正解でした。最近の家庭用インクジェット複合機でのコピーですと、インクが年月と共に退色して見えなくなってしまいますので。
この曲と同時期、およびそれ以前に作った曲の原譜は全て事務用複写機のコピーにて保存しておりますので、たまたまですが自分の対応と幸運に感謝です(実は当時はまだインクジェットの家庭用複合機が一般的に普及していなかったのが本当の理由ですが・・)
ちなみに、【さよならをしたら・・】【君とBlue Sky】の原譜はこの曲より後に作成して、これらは五線譜ノートそのままで保存してます。これらの曲に関しては五線譜ノートの痛みがそれ程ではなかったので。
この曲は、ずっと長い間私と一緒に色々な街を、泣き笑いをして一緒に生きてきてくれました。詞が何度も変わったのは、その時々では自分でその詞で何となく歌ってはいたのですが、この曲自体が、多分それにどこか満足しておらず、ずっと自分の落ち着き所を捜していたのだと思います。そして、今回やっと落ち着き所を見つけたのだと思います。(本当はYouTubeアップ後、詞的には一ヶ所変えた方が良いと思った部分があるのですが、これはYouTubeにアップして暫く経ってから気付きました。これに関しては、この曲を作成した時の経緯記事アップの時にお伝えさせて頂きます)。
この曲は、私にとっては友人でも子供でもありませんね。あえて言えば、やっぱりそのまま「最愛の人へのメッセージ」です。
友人からは、この歌のフレーズ「”緑が切なく愛しい”という感覚をこの歌で初めて知り、今では緑を目にするたびに緑に見入っている」とのコメントを頂きました。自分の歌が誰かの心に届いたという事、そのコメントを頂けた事を本当に嬉しく思います。Openまでに暫くの間の心の葛藤がありましたが、今ではOpenして本当に良かったと思っております。
ちなみに、この曲の動画では初音ミクが一切現れません。これまで初音ミクボーカルのボカロ曲は何となく「ミクを入れなければいけないかな~」みたいなイメージでミク出現の長さの長短はあれど、どこかでミクを入れるようにはしていたのですが、視聴回数とミクの出現割合とは私の曲の場合は関係無いようですね。
ここまで記載してまたも気が付きました。この曲を作成した時の経緯について、結局、かなり語ってしまっていました。でもこの曲に関する逸話はまだ残っているので、その記事のアップを楽しみにお待ち下さい(今のペースだと数ヶ月先?)。今後も引き続きどうぞよろしくお願いします。
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