はじめに
今月(6月)の某平日、会社の休みを取って大阪万博に息子と行ってきました。実は息子の会社がその日に休日なため、息子は万博に行くのを決めたようです。そして私に「どうする?」と4月初旬に聞き、私も行くことを決めて会社の休みを早々に取っていました。
でも、もともと面倒臭がりの私と私に輪をかけて自分からは動こうとはしない息子。入場券の予約は二人とも全くしていませんでした。当初入場者数が少ないと報道されていた事、行くのが平日ということもあり、大丈夫だろうと鷹を括っていました。そして、行く日の1週間くらい前、流石にそろそろチケット予約をしなければいけないだろうと息子を焚きつけて予約開始(息子が行こうと言ったのでチケット手配は息子にさせました。支払いは私のカードですが・・)。
息子から
「O-Chan、午前中の入場チケット取れない。最早で12:00-」
⇒うかつでした・・。朝9:00~入れるものだとばかり思っていました。息子は更に
「人気のあるパビリオン全部駄目」
⇒これもうかつでした。人が少ないという4月の情報からアップデートしていなかった反省です。
でも私は大屋根リングを1周歩ければ良いと思っていたのでそれでも問題無し。12時入場でパビリオンの予約はせずに大阪万博へ向かいました。
地下鉄:夢洲駅出口
地下鉄駅Osaka Metro中央線の夢洲駅を出た所です。平日11時半前ですよ。凄いですね。やっぱり入場券取れないの解ります。

入場口前です。着いたのは11:30頃。既に12時開門のラインに長蛇の列。でも手荷物検査を含めて12時20分位までには通過できました。もしかしたら12時前から開門を始めていたのかもしれません。

大屋根リング
入口から入ったところの大屋根リング下。気の枠組みが凄い。Googleで検索すると、大屋根リングは420mm×420mmの柱が1万本以上、高さは外側が20m、内側が12mとの事です。圧巻です。そもそもこれだけの本数のこの柱の木はどこから調達したのでしょうか?
午後の日差しがきつい日でしたが、リングの中は風も通ってしのぎ易かったです。

横長にて撮った写真をもう一枚。柱には番号が振られていてパビリオンの地図との照合で位置が解りやすいようになっていました。これはGood Ideaだと思いました。

大屋根リングの遠景です。本当凄い。これ全周約2Kmですよ。

リング上の通路から取った写真です。リングを1周歩破しました。ひと頃虫が酷いと言う報道がありましたが、私達が行った時は全然気になりませんでした。

丁度入り口側から1/4周位してリング上部から会場を撮った写真です。
人気のあるパビリオンは2~3時間待ち。スタッフが列を作るのを禁止してそもそも並ぶ事さえ出来ないパビリオンも多数ありました。結局入ったのは比較的短時間待ちで入れる色んな国が共同で入っているCOMBOのパビリオンでした。

リングには写真右側のエスカレータで登れます。結構な基数があります。リング内部にはエレベータもありました。

ミャクミャク
入門する時は気が付かなかったのですが、帰りにミャクミャクの写真撮りました。初めは気持ち悪いキャラクターだと思っていたのですが、最近は人気と愛嬌が出てきましたね。勝てば官軍という事でしょうか。

おわりに
今回、万博に行くのを4月初旬に決めていながら入場券、パビリオン入場券の予約を面倒臭がって当日1週間前まで行っていなかったので
・午前中の入場が出来ない
・人気のあるパビリオンへ入れない
という大失敗をしてしまいました。
それでも大屋根リングを1周歩けた事で、当初の目的を達成することは出来ました。
大屋根リング、これだけの木造建築物を壊すのは勿体ないですね。何とか維持して頂きたいものです。でも一方で、維持するとなると維持費が結構かかるのでしょうね。そのコスト面から考えても取り壊すという判断も理解できなくもありません。
⇒ところで奈良の法隆寺:確か世界最古の木造建築物ですよね。1400年もの間どうやって維持されていたのでしょうか? 時の政府がそこまで維持費をかけてきたと言うような話も聴いていないような・・。
今回、息子と男二人での珍旅行でした。息子も成人していますので、行く前は「会場入ったら別行動しよう。O-Chanは大屋根リング歩ければそれで良い」と言ってたのですが、入場したら男2人で歩いても特に違和感はなかったですね。息子も行きたいパビリオンの予約が取れなかった事から、パビリオンは入りやすいComboと割り切り一緒に大屋根リング一周を歩くのに付き合ってくれました。
でもずっと立ちっ放し、歩きっ放しは流石に私にはきつくて、後半はベンチに座って「O-Chanちょっと休んでいるから好きな所見てきて」と息子に言っていました。
その日の夕食を食べたレストランで、椅子に座って足の伸ばしているのにも関わらず右足が痺れて退出時に直ぐ歩けませんでした。もしかしたら軽い熱中症になっていたのかもしれません。それでも良い思い出でした。
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