桜盆栽（4年目）

4年目春

以前に投稿したガーデニング記事「桜盆栽にトライ」にて娘から贈られた桜盆栽のケアをしている事を紹介させて頂きました。そしてこの桜盆栽は無事に４年間我が家のバルコニーにて元気に育ってくれています。ただし、年を重ねると共に枝も伸びてきて、また咲く花の数が少なくなってきたりもしてます。この記事ではこの4年目(2024年春～2025年春まで）の１年間の桜盆栽の状況を紹介させて頂きます。下に2024年４月と６月に撮った写真を示します。葉が繁っていますね。

4年目秋

夏から秋にかけて盆栽の土が盛り上がるようになってきました。根が大部伸びてしまったているでしょうか？　調べると桜盆栽は定期的に鉢替えをした方が良いようです。季節としては冬が良いようです。これより、この冬に鉢替えをする事にしました。

4年目（冬）

鉢替えの前に、まず葉が落ちた後に伸びすぎた枝の剪定をしました。切り口には教科書通り癒合剤を塗りました。

鉢替えは一般には一回り大きい鉢にするようですが、盆栽の鉢を大きくしたく無かったので同じ鉢を使う事にしました。正月休み中、伸びた根の一部を切りました。そして土を変えました。

ここで、また失敗をしてしまいました。自分で土を調合する場合は、腐葉土、赤玉土、鹿沼土を所定割合混ぜるとネットで調べて調合したつもりでしたが、赤玉土の割合を推奨量の半分にしてしまいました。植え替えてから気が付きました。赤玉土を混ぜていない訳ではないし、ただ割合だけの話なので「まあ～良いか」と１週間そのままにしておきましたが、もしこれで桜が枯れたり花をつけなかったりしたら後悔先に立たずです。１週間後の週末に再度、今度はきちんと調合割合を確かめて土替えを行いました。桜にはかなりストレスを与えてしまったかと思います。大丈夫なら良いのですが・・。
下が植替えから一ヶ月以上経過した２月末の写真です。

5年目春

2025年（5年目）春。桜はつぼみを付けてきました。良かったです。枯れてはいなかったようです。そして４月に無事花をさかせました。でも花の数は少ないですね。

比較すると・・

以上、我が家の桜盆栽には剪定、土替えの大きな作業が4年目冬にありましたが、無事頑張ってくれております。しかし、４年前の画像と比較すると明らかに咲いている花の数が少ないですね。今後追肥、芽摘み等の作業も勉強して桜に以前のようにより多くの花を咲かせる事ができるよう頑張ろうと思っております。

盆栽と呼べる形に整えるのにはまだまだのようです。