サボテン胴切りチャレンジ

ガーデニング

はじめに

ガーデニングで紹介した他記事に見られるように、私は植物を育てるには多分向いていないのでしょう。記事ではまだ紹介はしておりませんが、実は洋蘭・胡蝶蘭の栽培に何度もトライしましたが、どうしても水をやりすぎてしまうようで根枯らししてしまうことが数知れませんでした。そこで、これまでの事を反省して、いっそのこと水をやらなくても栽培出来るのではないかと思いサボテンをホームセンターにて購入しました。
購入した際同梱されていた説明書には、サボテンは

「日光にあてる」
「頻度は少ないけれど定期的に水をあげる」

ことが必要と書かれていました。これより、天気の良い休日の昼にはリビングからベランダに出して日光にあてていました。でも胡蝶蘭の失敗より、水は全く与えずに約半年程問題無く栽培出来ておりました。
でもどうも見た感じ弱ってきている気がする。葉が萎れてきているように見えます。流石に数ヶ月全く水を与えないのもどうかと思い、サボテンに直に水をかける事はせず、土に水を与えました。購入してから半年位経過した2024年1月中旬の事です。

サボテンの変色

すると・・段々とサボテンの葉?の一部が変色してきました。下がその写真です。この少し水をあげたのが悪かったのでしょうか?

胴切りにチャレンジ

ネットで調べるとこの葉の色の変色は、菌にやられたり根腐れしている可能性が高い模様で、このままでは枯れる可能性が大のようです。改善策として早めの時期にサボテンの胴切りがあるようです。
サボテンは多肉植物で胴切りをしても元気な所が生き残る可能性があるとのことでした。ただ、私が調べた限りではこの胴切りは「大きな」サボテンの場合は効果があるようですが、私の持っているような小さなサボテン(掌大)ではかなりの割合で望み薄との事。
下が鉢から出したサボテン本体の写真です。根腐れしているかどうかは素人の私には解りませんが、根はかなり柔らかく「ぶよぶよ」としておりました。

さて、どうする・・?
このままにしていてもいずれ枯れしてしまうなら、
「座して滅びを待つより出でて活路を開かん」
の三国志・諸葛孔明の心境で胴切りにチャレンジすることにしました。

胴切りをする際は変色した部分は思い切って落として、変色していない部分だけを残すのが良いようです。そこで思い切ってカッターで切りました。カッターの刃はエタノールで消毒しました。変色していないギリギリの所まで切り進んだら、サボテン本体はかなり小さくなってしまいました。下の写真左が胴切した後のサボテンの状況です。随分小さい・・・。

胴切したサボテンを鉢に戻しました。さて、如何に。

結局・・

数日してみるみる色が変色してしまい、結局駄目でした・・

おわりに

駄目元で行ったとはいえ、あえて胴切りをしたのはサボテンの死期を早めてしまったと大きく反省しております。しかし、どうしてサボテンが変色してしまったのでしょうか?
私の全くの個人的感覚ですが、やっぱり久し振りに水をあげてしまったのがどうもまずかったかと思っています。さらに、この記事に紹介しているサボテンとは別に小さなサボテンもあるのですが、それも同様に水をやってから途端に元気がなくなってきました。
⇒「頻度は少なくても定期的に水やりをして、水やりをする時は鉢からこぼれ落ちる位十分に水やりをする」
とこのサボテンをホームセンターから購入した時に同封されていた育て方に記載されていた事をお伝えしましたが、どうも私の場合はこれらの説明書を鵜呑みにすると良くないようです。

いずれにしても私はレモンに加え、サボテンも枯らしてしまいました。職場の人にそれを話したら、その人もサボテンを以前枯らした事があり、
「サボテンは邪気を吸ってくれたんだよ」
と言ってくれました。これは良い慰めでしたね。
確かにこの当時は息子が病気したり、私も体調を崩したりで我が家は少し邪気が漂っていたかもしれないので、サボテンがその邪気を吸ってくれたのだと思うようにします。

サボテンさん、どうもありがとうございました。そして申し訳ありませんでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました