11.【嵯峨野めぐり(Original)】曲紹介

Original曲・紹介

 2022年8月28日、11曲目の「嵯峨野めぐり」をYouTubeにアップしました。原曲は自分が学生時代に作ったものです。詞は少しだけ変えてアップしましたが、それでも今見直すとかなり「くさい」ですね。
出だしの「この旅の終わりに・・」って、今時、旅行の事を「旅」って言う人いますかね? 「旅の終わり」ってどういうこと? 昔なら「可愛い子には旅をさせろ」っていう言葉があって、「旅」はある意味、人生修行のような苦労を伴う事も含んだ意味だったと思うけれど、今、そんな事あるのかな? 現代風に考えると「この旅行の最終日に・」という感じでしょうか。
 主人公は別れた人の事を吹っ切るためにその人が好きだと言っていた嵯峨野を訪れる設定です(君を男性にして主人公が女性と考えて頂いてもOKです)。自分でずっとその人の事に囚われていたのが解っていたので、その人が好きだと言っていた土地でその人の事をふん切って、次に進もうとしている設定です。でも、「別れを告げるため」を理由にして相手が好きだと言っていた土地を訪れるのは、主人公まだその人に未練残っていますね(だから自分自身にケジメを付けるために訪れたという事でしょうけれど。(僕自身の性格を反映している?)
 2番のサビの「僕の想い全て灰にして・・」主人公は手紙 or 写真を燃やしているの? いずれにしても嵯峨野を散策しながら外でそんな火遊びして良いの? 「澄んだ碧い風のその中に・・全て灰にして・・」折角そんな綺麗な空気の中に灰を飛ばすって環境的にどうかな? 灰が風に舞って飛んで行ったら他の人に迷惑でしょう。火事の火種にならない?
 でも、昔は確かに詞にこのような写真を燃やすようなシーンが良くありました。例えば、伊勢正三さん作詞/作曲で、イルカさんが歌った「あの頃の僕は」のサビでは

   -君はもうこの古いアルバムの中の思い出の人として 小さな灰皿の中で燃えてゆくのです-

と写真を燃やすシーンがあります。でもこれ流石ですね。ちゃんと家の中で燃やして周りに迷惑をかけないように、かつ火事が起きないように灰皿を使用する周到さで気を付けておられました。
 この話をしたら私の友人は全く別の捉え方をしていました。友人は「灰にする」というのは、思い出を「過去の出来事」にした(現在に引きずらなくなった)という考えで、実際に物を燃やす燃やさないとは違う捉え方をしていました。曲は聴いた人がそれぞれの捉え方をすればそれで良いと思いますので、私がわざわざ自分の見解を自分の曲に記載するのは、自分のイメージを曲や聴いた人に強調する事になりかねないので良くありませんね。反省です。でも一方で、詞の一部分を取り出してこのようなお互いの見解を話し合えるのもまた嬉しく思いました。

 京都を一人旅した時、ほとんどが町中のお寺巡りがでしたが、嵐山の渡月橋を見た時にそれまでとは全く違った開けた風景と川の流れが強く印象に残り、自分が京都で一番印象に残った場所だったのでその想い出がこの歌へと繋がりました。
 YouTubeのイラストは画像変換ソフトで一つの画像を色々なスタイルに変換して作成したのですが、YouTubeにアップした後、友人からは「嵯峨野めぐり」という曲なのに渡月橋のイラストしか出てこないからもっと色々な場所を出して欲しかった旨のコメントをもらいました。実は初めにVideoを作成している時、自分でもそう思ってはいたのですが、イラスト変換ソフトが思ったより多数の色々な画質に変換できるので一度出来るだけ多くの変換画像を出してみたいと思ってしまいました。別にアップした英語版の曲は少しだけではありますが渡月橋以外の写真も混ぜております。もしよろしければそちらもご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=GGZ7s9Kebbc 
 また嵯峨野に行ったことがない身内からは、「この曲を聴いて一度嵯峨野に行きたいと思った」。とのコメントを受けました。身内であることもあり、普段は少し辛口なコメントを受けることもありますが、このコメントは嬉しかったです。
 色々自分の曲に何癖ばかり付けてしまいましたが、決してこの曲が嫌いなのではなく、自分自身で自分の曲を少しいじって遊んでいます。
「何が正しく何が間違いか 今も答えは解らないけれど・・」昔の事もそうですし、今でも日々この思いと格闘しています。

詞/曲:O-Chan

この旅のおわりに嵯峨野へ来たよ 
君の思い出に分かれ告げるため
君がこの広い国(まち)の中でも 
一番好きと言ったその場所へ
渡月の橋にたたずみ 遥か記憶を辿ってる
何が正しく 何が間違いか 今も答えは解らないけれど
遠い日の君の姿にも似た 制服姿が駆け抜けて行く

ずっと気付いてた 立ち止まってたこと 
次に踏み出さなきゃ 駄目だってことも
夢に破れて祇王寺 想いはかなき化野
僕の知らぬ君が一人で ペンを握りしめた直指庵

君の好きな嵯峨野で 君に別れを告げる
澄んだ碧い風の中に 僕の想い全て灰にして
この旅の終わりに 嵯峨野へ来たよ
君の思い出に 分かれ告げるため

新しい一歩 歩き出すために

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