35.【The Memorable Road】(あの古い道:English Version):曲紹介+1,000回記念

Original曲・紹介

曲紹介

2023年2月25日、【あの古い道】の英語バージョン【The Memorable Road】をYouTubeに投稿しました。日本語曲は5分を超える長い曲だったので英語曲の時に、思い切って1番と2番のBメロをカット、そして間奏も半分カットしました。それが、これが思ったよりも納まりが良くて曲を編曲し直して成功した良い例だと個人的には思っています。

怪我の功名の理由の一つは英語詞の音節。日本語の一音一音の発音が英語だと音節になるのでどうしても英語変換すると私の場合は英語詞の長さが足りなくなってしまいます。
例えば、日本語だと「ことば」だと「こ」「と」「ば」で3音で発音するのですが、英語だと「Word」一音節のみの発音になります。従ってこの場合は単純比較だと長さが1/3になります。そして、【The Memorable Road】ではこの短くなることが功を奏してAメロに日本語のBメロ部分も押し込んで、思い切ってBメロをカットしてそれが丁度良い位になりました。

後、間奏のアコースティックツインギター。後半からギターでのトレモロ演奏を入れて、日本語曲の場合はこれを主張する為には間奏でこの長さが必須だと思い込んでいたのですが、これもまたいつもの訳の解らないただ単に変な拘りで、間奏の長さを半分にしても十分表現できましたね。むしろ間延びしなくてコンパクトに纏まって良かったと思っています。

英語詞の作成に関してはまだまだ反省しかりの部分多々です。細々した所を挙げると枚挙にいとまがありませんが、個人的に特に気になったのは2番のサビの部分
 I can not forget invaluable one scene
 You are shaking hand at platform
shakingって「激しく揺さぶる」の意味合いが強いのではないでしょうか?

shaking handsだったら握手をするになると思いますが、handは単数なのでここでは彼女がホームで手を振っている設定として英訳しました。
⇒激しく揺さぶるほど手を動かすってどういうこと?

彼女は主人公の事を本当はうざったく思っていて、別れるのが嬉しくて思わず思いっきり手を振ってしまった? あ、主人公はそれに気付いて「貴重な一シーン」と思った?
ここはやはり無難にwavingの方が良かったでしょうね。実は英訳の時に最初wavingが思いつきましたが、何かベタな気がして他に手を振るに適当な表現が無いかと思いshakingにしたいきさつがあります。その時は彼女は「また絶対会いたい」という強い気持ちが手を振る姿に込められていると、これも作詞した当時は自分の訳の分からない変な拘りでshakingにしましたが、今見直すとやっぱり少し違和感を感じますね。

後、私の英語力の拙さが原因ですが日本語詞での微妙な表現がまだ英語詞では出来ておりませんね。
一番、サビの後半
My life was saved by your kindness (和訳:自分の人生は君の優しさで救われた)
主人公はここまでは思いつめていないのでしょうけれど・・、これではまるで自殺する前の人が彼女に救われたような感じですよね。英語詞では思いの外シリアスな表現になってしまいました。英語詞は本当に微妙な表現が難しいですね。

日本語曲では奈良・山野辺の道を自分で歩いた時の写真をビデオ背景に使いましたが、英語曲では一部の写真以外はダウンロードフリーのサイトからの写真を用いました。ただ、動画中に入れている一つの写真は私が撮影した写真をそのまま用いました。どのシーンか解りますでしょうか(画面左下にダウンロードした写真の撮影者名を出しておりますので、それが無い背景画像が私が撮影した写真になります。もしよろしければ一度捜して見て下さい)。

この曲の動画作成でも大きなミスをしてしまいました。詞は秋を舞台としているものですが、間奏~最後のサビの部分で菜の花畑の写真を入れました。この曲の舞台となっている奈良・山野辺の道で菜の花畑が有名な場所があるのですが、その場所で撮影された画像を入れみました。ただ、菜の花って2月~3月ですよね。春の花を秋の舞台の曲に入れてしまいました。
ダウンロードしたその写真がとても綺麗だったのと、それに合わせた間奏が個人的には結構気に入っています。特に途中から入るミクの「あ~」が曲の雰囲気に合っていると思うので、このビデオの失敗は勘弁して下さい。

動画に組み入れた菜の花畑の写真がとても気に入ったので2024年春、菜の花が咲いているまさにその時に、その写真が撮られたと思われる場所を訪れました。写真と同じ光景が広がっていてとても綺麗でした。でもカメラのファインダーからのぞくのではなく、自分の目で見ると思ったより菜の花畑の広さが小さかったです(写真では視野全面、見る限りの全面が菜の花畑に見えますよね)。私が訪れた場所よりもっと広い菜の花畑が見える所があるのかもしれませんが、写真を撮影された方のテクニックがお上手だと思いました。

Lyric/Song: O-Chan

In the past, I met you at the histrical road
We were talking future dream in fresh air too late autumn
A small persimmon is remaining under branch in road side tree
As against passing season, as fighting taking an age
My heart was attracted by your prompt attitude
My life was saved by your kindness
The old days, the old time, precious memory

At station, my sholder incidentally touch to you
We exchanged address to promise to meet near future again
I can not forget invaluable one scene You are shaking hand at platform
As against some reasons, as finding parting easy
I had to return previous my life while surrounded crounds of people
The far days, the far time, vintage melody

All of episodes together with you are still living in my hear
As aginst fade away, against becomin faint
In this same season, I will go to the old road walking there with you
In the photo, your true smile, no change memorably

In the past, I met you at the histrical road
The blowing air was clean fresh and delightful period
I have never forgotten your precious memory

1,000回感謝記事

この曲が2024年2月16日に視聴回数1,000回に到達しました。ご視聴頂いただいた全ての方々、及びいつも見てくれている私の友人に深く感謝致します。本当にありがとうございます。1,000回到達迄約1年弱を要した事になります。私の英語曲の中では異例の1,000回到達の速さと言えるでしょう。

この曲の視聴回数推移をこの曲の前に投稿した幾つかの他の英語曲、及び日本語曲「あの古い道」と併せて下のグラフに示しました。図中、濃青の線(⇒表示)で示されたのがこの曲です。
実は、この曲は(After I say goodbyeは別として)、この曲の前に投稿した他の英語曲を抜いて視聴回数1,000回に到達しています。とても嬉しいです。でも少しびっくりです。

投稿してからの日数に変換した図を下に示します。図中濃青の矢印で示したのがこの曲です。これを見て何か気付かれましたでしょうか?
そうです、な! な! な! なんとこの曲は日本語曲「あの古い道」よりもアップしてから少ない日数で視聴回数1,000回に到達していたのです。日本語曲より英語曲の方が視聴回数1,000回に到達した私がYouTubeにアップした曲の中では極めて珍しい曲となります。日本語曲【あの古い道】も比較的多くの視聴回数を頂いている曲なのですが、この曲は英語曲なのにも係わら日本語曲よりも早い日数で視聴回数1,000回に到達しました。本当に嬉しいです。
Bメロを削った事、間奏の時間を半分にした事等で曲の時間が短くなってより聴きやすくなったのも一因なのかもしれません。やはりしっかりとした曲作りが大切なのだと改めて思いました。

YouTube Shortの視聴回数1,000回到達感謝動画です。

この曲のソングスコアはありません。英語曲の場合は日本語曲のPC音楽ファイルに直接英語詞を打ち込んで作っておりますので。

今回、曲の視聴回数推移を纏めて、これまで自分でも気付いていなかったこの曲の新しい一面に気付かされました。

日本語詞【あの古い道】の紹介記事に少しこの英語曲とオーバーラップして記載している内容があります。日本語詞の方は曲紹介記事と視聴回数1,000回到達記事を別々に投稿していたのですが、両方を統合して改訂しております。日本語曲の紹介記事は曲と同様、少し長くなってしまったのですが、もしよろしければそちらも一度ご覧下さい。

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