25.海の一番星(曲紹介+1,000回感謝記事)

Original曲・紹介

この曲もありがたい事に曲紹介記事を掲載する前に視聴回数1,000回に到達しました。この曲は自分の中では他の曲とはちょっと違った形、三連符で作った曲です。三連符をちょっと違った形としてお伝えしましたが、世の中には三連符で作成された名曲が数多くあり、例えば尾崎豊さんの「卒業」、グレープさんの「精霊流し」、ふきのとうさんの「やさしさとして想い出として」等々(すみません、全部ちょっと古いですがご勘弁)、三連符の曲はバラード系で情緒たっぷりに仕上がる例が多いのかと個人的には思っております。私の作った【遥かなる想い~君によせて~】も三連符の曲です。
気が付かれた方がおられるかどうかは解りませんが、この曲【海の一番星】にて曲の最初と最後に波の音が入っています。これは用いている音楽編集ソフトCubaseに入っているものをそのまま使用させて頂きました。河村隆一さんの「I Love you」でも曲の最初に同様に波の音が入っておりますね。別にこれを真似た訳でも触発されたものでもありませんので、あしからず(やっぱりちょっと古いですね)。

曲紹介

YouTubeアップに際しては、動画でミクの髪が潮風でなびく表現を試みました。この試みにおける初心者故の苦労の軌跡は別投稿「PowerDirector背景透過:初音ミクのなびく髪の背景色設定」にアップしておりますので、もしよろしければそちらもご欄下さい。この曲も学生時代に作りましたが、他の曲と同様にYouTubeアップに際して詞の変更を行いました。変更前のOriginalの詞は下の通りとなります。

海の一番星   詞:O-Chan

海からの潮風 白い波が足基に
君と肩並べ 沖を見つめてる
夕闇が迫っているこの時に
波の音だけが耳に響く
今は何も言わないで このまま二人でいたい
幸せというものを 見つけた気がするから

雨も上がって 空には一番星
小さな光が 僕らを照らしてる 
波の中振り返ると 潮風と共に
肩並べてる君も ほほえんでる
君の瞳に映るのは 輝く海の一番星
幸せという光が そこに輝いているよ

今は何も言わないで このまま二人でいたい
幸せというものを 見つけた気がするから

この詞も今見直すと突っ込み所が色々ありますね。
「海からの潮風」⇒海からは潮風は当然でしょう。潮は入れなくて良くて、それを省いてその分他の表現を盛り込む事ができますよね(TV番組「プレバト」で似たようなことが俳句でもよく言われていますよね)。

「波の音だけが耳に響く」⇒音が耳に響くのもこれしかり。耳を省いて他の表現を入れる事が出来ますね。

「波の中振り返ると」⇒主人公は海に入っているの? 「白い波が足基に」と矛盾しない?
作った時のイメージとしては
~風が強くて、主人公の背景に高い波が見えている~
を思い浮かべましたが、この詞を見た私以外の人がこのイメージを思い浮かべることが出来ますでしょうか?
⇒もしかしたら主人公が波の中に入っている? 海水浴? スキューバーダイビング?
一方、もし好意的にイメージされる人が居れば、
⇒主人公のこれまでの人生を波として比喩表現した?
等々、色々思う所もあってYouTube投稿に際しては少し詞を修正しました。動画リンク先と共に修正歌詞を下に示します。

海の一番星    詞:O-Chan

海からの強い風 寄せる波が足元に
君と肩並べ 沖を見つめてる
夕闇が迫っているこの時に
波の音だけが胸に響く
今は何も言わずにここで君といたい
幸せというのを やっと見つけたから

街にも灯がともり 空に一番星
回り道した事さえ 全てが愛しい
風を受け見つめると 夕暮れの中
肩よせている君も 微笑んでる
君の瞳に映るのは 光る海の一番星
時代超えて届く光が 僕らを灯らしているよ
今は何も言わずにずっと君といたい
幸せというのを やっと見つけたかた
ここで見つけたから
君とみつけたから

自分で作っておきながら言うのもおかしいのですが、個人的には2番Bメロの「回り道した事さえ 全てが愛しい」っていうフレーズが気に入っています。 主人公が恋人と浜辺でこの時を迎えるにあたり、多分、お互いのすれ違いや誤解、他にも色んな事があって今この時を迎えている状況がこの一文に凝縮されているように思えます。
もうひとつ2番サビの「時代超えて届く光が」も好きですね。遠くの星から届く光は何百年もかけて地球に届くのでこの表現に辿り着きました。
他の曲もしかりですが、若い頃に作った詞を修正すると不思議と今は自分自身で比較的しっくりと来る表現を思いつくことが多いです。人生経験を重ねた歳の候というのでしょうか? でもその分、若い頃に持っていたフレッシュさ、力強さ、荒々しさが削がれてしまっているような気もしなくもないですが・・。

Originalのサビ「幸せというものを」に関しては、初音ミクのボーカルを打ち込むにおいてどうも「いうものを」のミクの発音に違和感を感じたので「いうのを」で5字から4字に変えました。それで聞いた分には少しすっきりした気がします。

1,000回到達感謝記事

次に恒例の視聴回数推移グラフ。下のグラブの矢印で示した水色の線がこの曲となります。前の週にアップした「ぼくのいち日」と極めて類似した視聴回数の推移をしています。

横軸を曲をアップしてからの日数に変換しました。下の矢印で示した水色の線がこの曲になりますが、赤色で示した「ぼくのいち日」と遜色なく、ほとんどの領域で両線が重なり合っていることが解ります。この両曲の推移はほとんど同じような感じでした。全くの推察の域を出ませんが、この曲の投稿から視聴回数1,000回到達迄の1年間、「ぼくのいち日」とこの曲、両方を一連で聴いて下さっていただいたのかと(一部は多分私の友人)思っております。

YouTubeショートに視聴回数1,000回到達感謝動画をアップしました。もしよろしければそちらもご覧下さい。

そしてこれも恒例のソングスコア公開。ソングスコアはコピーしてクリアファイルに保存してきましたので、比較的痛みや汚れは少ない方かと思っております。原曲はコード「F」で作っていたんですね。基本的に私の声の音域にはこのOriginalの曲のコードは高すぎて原曲のコードのままでは上手く歌えませんが、当時は「C」コードで作る曲が多かったので、ちょっと趣向を変えたいと思いコードを変更しました。これは自分の声域を全く考慮しておりませんでした。
そして実際に歌うときにはギターでカポを5フレットに付けて1オクターブ下げて歌うという、全く訳の分からない事をしていました(単純に「C」で作れば良いだけの話です)。あえて言えば、カポを付ける事で高音のギター伴奏の音としたかった。及び「F」, 「B♭」等のギター初心者がちょっとぶつかるハイコードを押さえる練習もしたかったと・・(かなり苦しい言い訳)。

あれれ、このソングスコアを見ると、この前に投稿した「ぼくのいち日」とは真逆のソングスコアの間違いに気付きました。この曲自体は3連符のスタイルで作成されております。
3連符の基本的な考え方は一拍を三等分するというものです。例えばこの曲の出だしは「う・み・か」で一拍、各々の音は長さが三等分されています。それが・・ソングスコアは、三連符になっていません。所々三連符を使っている部分もありますが、基本的に三連符の部分と三連符で無い部分が混在していて、これも楽譜として曲を再現しておりませんね。全く恥ずかしい限りです(汗)。
やっぱり音楽の成績が悪かったことが影響しているのでしょうか? でも学校の授業では三連符を習った記憶が無いのですが・・。

Cubaseで打込んだ楽譜を下に示します。曲は3連符で作って、メロディーの打ち込みもそれで行っているので、下の楽譜はきちんと3連符の楽譜になっております(当たり前か・・)。Cubase打ち込みに際してはコードをCに変換して打込んでおります。

本当、昔のソングスコアは赤面だらけですね。でも曲の旋律自体は頭の中にしっかりと残っているのでこの曲もそれを元にCubaseにて打ち込みを行っております。ソングスコアの不備は、私の楽譜を書く能力不足によるものですが、譜面を作る事で頭の中に曲を定着させる作用もあったと思っており、楽譜は間違っていてもYouTubeに投稿した曲は私の記憶をそのまま再現しているのでOKです。

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