2022年9月04日にYouTubeにアップした「あの街でこの町で」が2023年12月13日に視聴回数1,000回に到達しました。これもいつもと同じ言葉の繰り返しになってしまいますが、ご視聴頂いただいた全ての方々、及びいつも見てくれている私の友人に深く感謝致します。本当にありがとうございます。
この曲もちょっと前に視聴回収1,000回到達の感謝記事を投稿した【草原と雲に包まれて】同様、Original曲の紹介記事を既にアップしておりますので、ここでは1,000回到達の感謝記事を曲紹介とは別に投稿させて頂きます。
と、ここまで書いて、最近曲紹介の記事、特に視聴回数1,000回到達記事の出だしがワンパターンになっている事を気にしております。記事の入りはもっと魅力的な書き方をしなければいけないでしょうが、まあ~そこはご勘弁。と、いうことでまたいつもの流れで記載させて頂きます。
この曲の視聴回数推移をいつもの如く、視聴回数1,000回に到達した幾つかの他の曲と一緒に下のグラフに示しました(これも視聴回数1,000回に到達した全ての曲を網羅してはおりません、グラフを見やすくするために比較の曲は、かなりセレクトしました)。
図中、濃緑の線(⇒表示)で示されたのがこの曲です。投稿初期からの視聴回数の立ち上がりは緩いですね。2023年5月末や7月末に見られる他の曲の視聴回数が増加傾向にも乗り遅れた感もあり、増加割合としては他の曲程大きくはありませんでした。
自分なりには貧しく苦労をしている主人公達の立場をそれなりに表現した歌だと思っているのですが(全くの親バカです)、詞に関しては少し暗く、更に演歌的のイメージも含んだような感じで、またメロディーも派手さは少ないので、今の時代には少しそぐわないのかもしれませんね。
グラフの横軸を月日では無くて、アップしてからの日数に換算したグラフを下に示します。これも図中濃緑の線で示したのがこの曲となります。1,000回到達までに1年と3ヶ月余りを要しておりますので比較として示した他の曲よりも遅い到達になりましたね。
このグラフを作成していて気が付きました。実はこの曲はアップしてから300日以内、初期の視聴回数の傾向は図中黄色で示した「草原と雲に包まれて」や薄緑色「夕暮れにて」とほぼ同じ傾向で推移していたのですね。演歌調の詞や派手さが少ないメロディーと記載した前言を撤回させて頂きます。
少なくてもアップしてからの初期はこの曲はこれら(個人的には演歌調じゃないと思っている)他の曲と同様に興味を持って聞いて頂けたのかと思います。違いは、2023年5月末&7月末の視聴回数増加の波に乗り遅れた事が大きいのでしょう。
YouTubeショートに視聴回数1,000回到達感謝動画をアップしました。もしよろしければそちらもご覧ください。すみません、このリンク先として記載されていた歌の題名が「あの古い道」になっていました。「あの古い道」で作ったドラフトに「あの街でこの町で」の動画を貼り付けて編集していたのですが、下の文字をうっかり修正することを忘れておりました。自分の全くの注意不足に反省しかりです。これもアップしてから気付き、その時点ではある程度の視聴回数をご覧いただいていたので削除するのは控えて説明文の中には間違っていた記載をさせて頂きました。またリンク先は大丈夫ですのでご安心を。
恒例のOriginalのソングスコアを公開します。これはOriginalの手書き五線譜ノートそのままの保存です。長年の保存でもよくページがほつれないと感心しております。また経年劣化を含む汚れに関してはご勘弁。
この曲紹介の時にお伝えしましたが、Originalのタイトルは「横浜めぐり逢い」でした。この詞の由来、及びYouTubeアップに際してタイトルと詞の一部を変えた経緯に関しては曲紹介の記事に記載しておりますので、よろしければそちらもご覧下さい。
改めて楽譜を見ると、曲のコードは色々複雑そうに書いてはおりますが、実はいつもの事ながら結構シンプルです。
基本的に曲のコードの流れは「C]⇒「Am]⇒「F」⇒「G7]を基本としてそれを繰り返すだけです(2番後のもう一つのサビは除く)。そして「C」から「Am]そして「F]に移る時に途中にベース音を「C(ド)]⇒「B(シ)」⇒「A(ラ)]⇒「G(ソ)」⇒「F(ファ)」と一音ずつ下がる形ではさんで進行しております。C/BとかAm/Gとかはこのベース音の違いだけを表現したものです。ギター演奏としてはこのようベース音を移動するタイプは曲にアクセントを付けるために良く使われる形かと思います。私はこのベース音を移行するスタイルが結構気に入っていて他の曲でも使ったりしていますが、自分の声域の都合で「C」コードから始まる事が多いですね。まさしくこの曲はその典型です。
⇒(ただ、ギターの音色的には「D」コードや「G」コードから始まるのも好きです)
2番のサビ後に別サビとして「Am」からのフレーズを入れております。この部分はカラオケBoxで一人弾き語りをするとそれなりに高音を(譜面上ではさほど高音ではありませんが、私的には高音)を張る部分で、そして私の声域でも出る音階なので歌っていてすっきりしますね。
またもう一つ、サビの所のギター演奏をストロークで⇒(ばかな~「ジャカ・ジャカ・ジャ・ジャーン」と入れる所もギター演奏的には気に入っています。
Originalの詞を下記に示します。
横浜めぐり逢い 詞/曲:O-Chan
港に揺れてる遠い灯を 見ながら過去を話していた
お前が暮らした下町も ネオンに消されて見えないさ
横浜でめぐり逢い 横須賀で愛し合う
バカな二人に 夜が冷たい
港を出て行く遠い灯を 見ながら夢を話していた
こんなに疲れた顔をしちゃ ドレスが似合うはずはないさ
横浜でめぐり逢い 横須賀でおちて行く
バカな二人に 風が冷たい
ウソをつくのなら せめてもう少し上手くつけ
寒い体寄せ合えば 全てがわかるさ
横浜でめぐり逢い 横須賀で愛し合う
バカな二人に 夜が冷たい
バカな二人に 夜が冷たい
Originalの詞は最後まで冷たい、寒いイメージで通しています。これはこれで一つの完成形だとは思うのですが、YouTube投稿に際しては最後に少し暖かみも感じる詞に変えました。昭和世代の歌だとこれで良いと思うのですが、平成⇒令和に移るにつれ詞に関する一般的な感じ方も変わってきていると思い、「ただ悲しい」「切ない」だけでなく、それに「希望」「暖かみ」も入る方が良いと私自身の考え方が変わって来たためでもあるのでしょう。
曲紹介の時にも記載しましたが、改めて見直してみても身内から言われた通り詞において「お前」は「あなた」に変えた方がやっぱり良かったですね。反省と勉強しかりです。
イラストで差し込んでいるミクの顔が2023年以降に入れている他の曲の顔とちょっと違いますね。当時、自分の描くミクの顔に「ちょっと違うな」と違和感を抱きながらも当時の私の描画スキルとしてはあの程度が限界でした。上手くなったかどうかは解りませんが、私が描くミクの顔も時の移り変わり?と共に少しずつ変わってきているようです。
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