19.【At that city, in this city】曲紹介

Original曲・紹介

【あの街でこの町で】の英語詞版【At that city, in this city】を2022年10月23日にYouTubeにアップしました。この曲の英語詞において自分が結構上手くハマったかな?と思ったのはサビの「crazy」の部分です。こういう時に「crazy」を使うのは英語的に正しいのかどうかは実は良く知りませんが、ただ、我々が「crazy」と聞くと「頭がおかしい」「気が狂っている」って意味をまずは真っ先に浮かべると思いますが、英語の辞書を見るとその他にも「熱狂的な」「夢中になる」「熱中する」「怒った」「素晴らしい」「最高の」「すごい」等の意味もあり、使い方は色々あるようですので使っても良いかな?の感じであえて使用してみました。

 何の映画か忘れましたが、確かハリウッドムービーで主人公が家の仕事を母親に言いつけられて、言いつけられた内容より更に一歩先の対応までしていて、母親が再度「あ、あれもお願い」と言った時に「もうやっておいたよ」と返事して、それを聞いた母親が「crazy!]と褒めていたシーンがあったような記憶があります。これを見て、「crazy」は普通と違い特に大きな事や際立った状態の時にも使うのだと思いました。
 この歌のシーンでは、二人が恋に落ちているのですから、ある意味「狂っている」「夢中になる」「最高の」等、色んな意味を包括してこの言葉にしました。音節的にも丁度合ったのも良かったです。
 
 動画に関しては、月の写真と花火の動画を自分で撮影し、それをダウンロードフリーのサイトからダウンロードした街の画像と組み合わせました。花火の動画は遠景にて三脚を用いないで撮影したので、ちょっとぶれていますがそれはご勘弁。本動画を撮影の為にふるさと納税でデジカメを購入しました(あ、正確には寄付した返礼品として頂きました)。

 最近ではスマホでも綺麗な写真や動画を撮影する事が出来ますが、夜景や花火のような暗いシーンを綺麗に撮影しようと思った場合、私の場合はまだデジカメの方にかなり部があるようです。と、言うのはデジカメと一緒にスマホでも月と花火の撮影を試みましたが、その時はスマホではフォーカスが全く合わず、また手振れも酷くて見られたものではありませんでした(三脚を使用すればまた違ったかもしれませんが・・)。
 組み合わせたダウンロードした街の写真は、花火や月の輝度と合わせるために、あえてOriginalの画質より輝度を暗く加工して使用しました。

日本語詞【あの街でこの町で】では、場所の表現を「街」と「町」としてあえて変えて表現しましたが(この変えた理由については【12.あの街でこの町で】の紹介記事をご参照下さい)、英語詞では両方とも「city」としました。日本語と同様、街の表現を変えるために英語的には「city」と「town」で変えた方が良いとは思いましたが、「city」は2音節で「ci-ty」で音階を二つ使えるのですが、「town」は一音節で「town」で音階は一つのみ。ここはサビの重要な音階なのでどうしてもメロディーは変えたくなく、「city」を2回使う事にしました。複数音節でここに使用できる他の適切な単語を見つけられればそれが良かったのですが、私のつたない英語力ではどうしても他の言葉が思いつかず「city」を2回使う事としました。でも、個人的には聞いていて違和感無く聞く事ができました。
 でも、よく考えるとこれも当然と言えば当然ですよね。日本語の歌でも発音は「街(まち)」「町(まち)」で(まち)で一緒ですから。ビデオ中に歌詞を表示する事は、同じ発音でもその背景に隠れた意図を日本語の場合は違う漢字で表現出来る有難さを感じました。

日本語詞の曲の時、身内から「お前**と言うのがなんか気にかかる。別の言い方なかった? 例えば”あなた”?」とのコメントを受けましたが、英語詞の場合はどっちも「You」としました。
「英辞郎on the WEB]で「おまえ」「あなた」「君」等の英単語を検索するとそれこそ数十件の英単語候補が出てきますが、どれもどうも馴染みが無いものばかりなので結局一番無難な「You」にする事にしました。
日本語の場合「お前」と「あなた」では明らかにお互いの関係が違っていて、個人的な印象としては「お前」は男性が女性にちょっと高飛車、高圧的な立場から見ている感も感じられ、一方「あなた」は対等あるいは相手を敬う感じがあり、「あなた」は主人公が男性、女性、どちらでも応用可能な言葉だと思っています。更に主人公が男性で相手を「あなた」と呼ぶ場合、相手の女性が年上のイメージもありますね。英語でこれを「You」とした場合、その微妙なニュアンスを伝えることが出来ませんが、それだけ日本語が微妙なニュアンスの表現に優れた言語なのかもしれませんね(私が単に英語の別の表現を知らないだけの可能性も高いです)。

そして最後まで悩んだのがサビの「You and I」これが「You and me」とどっちにするかでかなり悩みました。どっちが英語的に正しいのか解りませんでしたので最後は感覚で、ミクの発音が「me」はちょっと強すぎるような気も無きにしも非ずだったので(本当僅かの感覚です)、最終的には「You and I」にしました。
「I and you」にすればこの種の悩みもする必要がなかったのかもしれませんが、何故かこの時はいつもの訳の分からない拘りで「You」が先の方が良いと思い込んでおりました。

動画においては、後半、前半に月にかかっていた雲が消えている事に気付かれましたでしょうか? この月も実録です。幸運にも撮影している最中に本当に月の一部を隠していた雲が消えました。撮影しながら「crazy」と思いました。

Lyric: O-Chan

You whispered old memory in the past
staring illumination at the harbor
I can not find our your growing downtown
due to a number of lighting neon sign
 At that city, we met together
 In this city, we are attracted
 crazy, you and I
 chilling the dark night

You whispered fantastic dream in future
staring the ship light moving from the harbor
If you are showing so tired face
wearing the dress would be unbecoming
 At that city, we met together
 In this city, we fall in love
 crazy, you and I
 saddening the moonlight

Finding your talking lie, I can do it always very easy
I don’t wanna let you go, heoplessly I love you
 At that city, we met together
 In this city, we stay on live
 crazy, you and I
 lonely the starlight
 crazy, you and I
 sweetly the wind of night

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