55.【夜景はきらめいて】曲紹介+1,000回感謝記事

Original曲・紹介

曲紹介

2023年11月3日に55曲目【夜景はきらめいて】をYouTubeに投稿しました。Original曲は他の曲と同様に学生の時に作ったのもですが、今回YouTubeアップに際して詞の構成を大幅に変えました。変えた理由と元の詞に関してはこの記事の下部のソングスコアの所で紹介しておりますのでそちらをご覧ください。

画像に関してはダウンロードフリーの写真サイトから色々な場所の夜景写真を引用させて頂きました。曲の後半で出てくる花火は、私の街であった花火大会で録画した花火を重ね合わせました。実は、この花火動画は【At that city, In this city】でも用いています。花火が出る場所、数、タイミング等は変えておりますが、気が付かれた方はおられましたでしょうか?

曲の編成において、1番の曲の途中で女性が
~本当に?~
と聞くシーン、それまでミクの発声入力を行っていたソフトPiapro Studioだとどうしても自分が思ったような尻上がりに聞く発声を自然に出すことが出来ず、思い切ってVocaloid6を購入してそれでミクをVocaloid5エンジンにて発声してもらいました。これが自分の希望通りに尻上がりの発声を綺麗に出してくれました。
(⇒ちなみにこれは私の技術の未熟さ故でPiapro Studioソフトの問題では無いと思います)

そして、これを機にVocaloid6に付属しているボイスバンク、AKITO,HARUKA等にその後、メインボーカリストとして歌ってもらう事になるのですが、その機会までにはまだこの曲をアップしてから約半年程要することになります。
友人、家族等からは私の曲のイメージとミクの声が合っていないように感じるので男性ボーカルや他の声質のボーカルにしたらどうかとの話を度々受けてはおりましたが、まだこの時点ではミクに拘っておりましたので(いつもの訳の分からない拘りで)。
この記事投稿:2025年4月時点ではかなりの曲をミク以外がメインボーカルとして歌ってもらう事になり、ミクはどちらかというとコーラスで入ってもらっている方が多くなっております。私のYouTube投稿曲も少しずつですが変遷してきているようです。

曲の途中で京都・清水寺の夜景の写真が出て来るのですが、友人がこのYouTubeを見た後で「女性は清水の舞台から飛び降りる決意だったんだね」とのコメントを頂きました。私は何も考えないでただ綺麗な写真だと思って差し込んだのですが、
「あ、そういう考え方もできるんだ」
と思いました。自分で思いもしなかった事を私の曲を聴いてくれた方がその方のイメージで想像を膨らませて感じて頂けた事とてもうれしいです。

夜景はきらめいて  詞:O-Chan 

Ah I wanna take the polestar 君の生まれたあの星座さえも
Ah You haven’t known it so far 星屑の中立ち止まる
 街はまるで宝石をちりばめたようさ 
 眩い虹の輝きで 彩られてるが
 君の瞳に映る夜景は 僅かに揺れていた  
 本当に?
Ah I wanna take the lodestar 広がる街に溢れる光も
Ah You haven’t thought it so far 僕の前には君がいるだけ

 やがてあの海を越えて 彼方へと向かう
 やっと巡り来たチャンス 放したくないけれど
 君がいなけりゃ考えられない 一緒に来て欲しい
 いつから?

 暗い空を一筋の光が飛び立つ
 じっと見つめ目を閉じて たたずんでたけど
 思い定めて強いまなざし静かに答えする
 よろしく!
Ah I wanna get the nothern star 北の空高く導く光も
Ah You are shining as the first star 君が全てさ一番綺麗だ
Ah We are gonna be The North Star 街の灯(ひかり)も全て何もかも
Ah You are the best of the stars ただ君だけを抱きしめる
 

1,000回感謝記事

この曲は2024年6月16日に視聴回数1,000回に到達しました。アップしてから約7ヶ月半、この曲をご視聴いただいた全ての方々、及びいつも聴いてくれている私の友人に深く感謝します。
いつもの如く視聴回数推移のグラフを下に示します。グラフ中青藍色の線で示したのがこの曲です。

投稿してからの日数換算のグラフを下にどうぞ。今度は緑色の線です。他の曲の線と重なって見えにくいですがご勘弁。

1,000回までは同時期にアップした他の曲と大体同じ傾向で視聴回数が増加しておりますが、1,000回を過ぎてから「風に乗せて」「再会」とちょっと水を空けられ、「宗谷岬」とほぼ同じ、「銀杏落葉の午後」よりはちょっと多いという感じでしょうか。
1,000回到達の感謝Short動画です。

Originalのソングスコアをどうぞ。

夜景    詞:O-Chan

もう星も見えない 君の生まれたあの星座さえも
もう言葉無くして 夜の世界に立ち止まる
 街はまるで宝石をちりばめたようさ
 銀や赤の輝きで彩られてるが
 君の瞳に映る夜景は涙で揺れていた
 本当に?
もう月も見えない 水平線に浮かぶ漁火も
もう僕の前には 涙浮かべた君がいるだけ

 暗い空を一筋の光がよぎる
 両手合わせ目を閉じてただずんでたけど
 こらえきれずに泣き出し君は僕に縋りつく 
 ごめんよ

 明日はあの海を越えて南へと向かう
 それははからずも僕の望んだ道じゃない
 百万ドルの美景も今はうつろになってゆく
 さよなら
もう何も見えない街の灯りも君の素顔も
もう僕の周りで思い出だけがかけぬける
もう何も見えない街の灯りも君の素顔も
もう僕の周りで思い出だけがかけぬける

そうです。Originalの曲は主人公が翌日に一人で遠くへ行く設定の詞だったんです。最後の夜に恋人と夜景を見ている設定でした。実はこのイメージは函館の夜景を見た時を思い出して作ったものです(函館の旅行記は別投稿「北海道旅行(1):函館山の頂上で友人とばったり(プチ奇跡?)」をご覧下さい)
函館だから3番の「南へ向かう」というフレーズが出てきました。

カラオケBoxで自分で弾き語りをしている時は、歌いながら寂しい詞とアップテンポのこの曲のアンバランスが気に入っていたのですが(私はどうも悲しい詞をアップテンポで展開するアンバランスを好む傾向にあるようです)、今回YouTubeアップに際しドラム、ベース等のパートを入れると自分の予想以上に曲が妙に明るいイメージになってしまい、どうしても詞と合わない。そこで大幅に詞を変えて、主人公が一緒に行って欲しいと申し出をして、恋人がOKするHappy Endの曲としました。

私が学生だった頃、純粋に別れの曲、ただ悲しいと綴った曲が多かったように思うのですが、最近、ただ悲しいだけの詞の曲は少ないように思います。私も自分の曲をYouTubeにアップするに際して「この詞はどうも今の時勢に合わないな」と思う事が多く、時と共に世の中、そして私の感じ方も変わってきているのでしょうね。

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