桜盆栽にトライ

ガーデニング

1年目

DTM、ブログを始める前の私は子供達からすると全く無趣味の父親と思われていたようで(ある意味当たっていますが)、休みの日はせめて盆栽いじりでもしたらと娘が桜盆栽を送ってくれました。下の写真が送られて暫く経って、丁度花が付く前の木です。素人なので何歳の木かは解りません。ベランダに置いていたら春につぼみをつけてきました。

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桜の木の開花は早いですね。瞬く間に花をつけました。綺麗です。

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2年目

素人故、下手に剪定して枯らすのは嫌だったので剪定はせず、ベランダに置いて継続して水をやりをした程度でした(これで盆栽しているって言える?)。でも桜の木は2年目も綺麗に花を咲かせてくれました。白とピンクの混在の花が綺麗ですね。

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3年目

そして3年目。この年も綺麗に花を咲かせてくれましたが、流石に枝がかなり伸びて来ましたね。場所も取るようになって来た為、この年の冬前に剪定で枝を少し落とす事にしました。

剪定をする前の葉っぱがかなり落ちた時の写真です。

大きく伸びた枝は思い切ってカット。剪定ばさみは予め消毒し、切断面には教科書通り癒合剤を塗りました。

4年目

翌年の春です。桜の木は蕾を付けて来ました。剪定によって枯らす事は無かったようです。良かった~。

また花を咲かせてくれました。

でもこれまでに比べると綺麗さにはかなり複雑な面も・・。

おわりに

娘が送ってくれた桜の木はまだ頑張ってくれています。3年目に冬前に伸びた枝の剪定をしても翌年も花を咲かせてくれました。一方で、私のベランダでの年齢を重ねるに従って、花が咲く時に緑の葉が混在する割合が増えてきているようにも思います。
これまで私は、
「桜は開花時に緑の葉が全く無い所に花が咲く奇異な木」
だと思ってきて、これが
「緑の中に花が咲いたらもっと綺麗なのに」
と思っておりました。でも、実際に自分の木を見てみると逆でした。

葉っぱの緑と花の白、ピンク色が混在すると花が目立ちませんね。これは私の剪定を含めた育て方の問題で、多分葉芽と花芽の摘み方の知識が無いからだと思います。更に、盆栽と言うにはほど遠い樹形ですね。これよりこれまでは失敗するのが怖くて積極的な剪定は行ってきませんでしたが、そろそろ剪定にもトライしようと思っております。

その意味では娘の目論見は見事にヒットしたかもしれません。これまではただベランダに置いて定期的に水やりをしている程度でしたので、盆栽、趣味と言うにはまだほど遠い状況ではありますが、少なくても桜盆栽の剪定の仕方についてネットで調べるようにはなりましたので。
今後、時間はかかるかもしれませんが剪定後の次の記事もアップしたいと思っておりますので、それを楽しみにしていて下さい。くれぐれも失敗談にならないように気を付けます。

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