新TV:ステレオ・スピーカー移設

DIY_DTM(Video)

ステレオ+スピーカーの置き場所

別投稿「久々にあった良い話(TV修理サービスの人)」「OnlineでのTV購入:古いTV引き取り時のトラブル」でご紹介したようにそれまで愛用していたTVが急に壊れ新しいTVに買い替えることになりました。折角新しいものにするならと、新TVはそれまでより画面サイズが一回り大きいものにしました。

これまで使っていた古いTVはコーナーボードに設置しておりました。下の写真がその時の写真です。TVの左右両端の後ろにステレオのスピーカーを置いていました。また向かって右側のスピーカー横にはステレオ本体も。
古いTVは壁掛けスタイルで下部にTV台が無かったので、ステレオのCDの出し入れはギリギリ前のTVとはぶつからずにTVの右下側から出来ていました(今となっては音楽をCDにてステレオで聴く人は減ってきているのかもしれませんが、私は休日にステレオで自分の好きな音楽CDを流しながら片付け、リビング掃除をするのが一つの日課となっております。)

新しいTVは画面がこれより一回り大きくなりコーナーボードにギリギリ収まる寸法です。このTVの画面の大きさを下の写真の青枠で示しました。新TVを設置すると、これまでの古いTVの背面に置いていたスピーカーがほとんど隠れてしまう事になります。更に、ステレオ本体のCD出し入れも出来なくなってしまいます。更に、新TVはTV台での設置ですから奥行の寸法から換算すると、ステレオ本体とスピーカーがぶつかってしまって置けなくなる可能性も大です。いずれにしてもステレオ本体とスピーカーは移設しなければいけません。さて、どうしたら良いか・・?

ステレオ+スピーカー移設

出来るだけスペースは有効活用したいという当然ながらの考えの元、ステレオ本体はコーナーボードの左横にあるラックに移設、スピーカーは左右の横位置はそのままですが、上に上げることにしました。新TVの寸法から考慮するとコーナーボード上部にはまだ寸法的な余裕があるためです。
更にこのコーナーボードにはTV置き場の上部に写真等が飾れる棚があって、スピーカーは奥行きの寸法的には半分位はこの棚に乗っけることができます。問題は、棚の奥行きがそれほど深くないため、スピーカーをその棚に置くと、すぐ落ちてしまうことでした。

スピーカー台購入

そこで、高さ調整が出来るスピーカー台を購入する事にしました。AMAZONにて「ハヤミ工産 スピーカースタンドSB-76]を選びました。これは高さが可変できるタイプで天板の高さ位置を棚の高さと揃えることができます。またスピーカーを置く部分の寸法も棚の奥行きと併せると丁度スピーカー底面全面をカバーできる大きさになります。

このスピーカー台とコーナーボードの棚にスピーカーを乗せた時の写真です。スピーカーの底面の後ろ側半分はコーナーボードの棚、前面の半分はスピーカー台に乗っています。この写真でで私が意図した内容がお判りいただけるかと思います。

ちなみに、設置途中の画像です。新TVの方がスピーカースタンドより先に到着したので新TVを一旦床に仮置きしながらこの作業を行いました。大きなTVを自分一人で動かしながらでしたので間違って倒して壊してしまわないよう、それなりに、自分なりに、かなり気を使って作業を行いました。

超小型:転倒防止突っ張り棒

スピーカーはスピーカー台とコーナーボード棚に半分ずつ乗っている形ですが、地震が来てスピーカーが倒れれば、その前に置かれているTVは一網打尽になってしまうでしょう。ここでスピーカーの転倒防止処置は必須です。
 転倒防止の小型突っ張り棒
「WINOMO転倒防止突っ張り棒4本入り家具転倒防止伸縮棒 取付高さ4.2-11cm超ミニ突っ張り棒 防災グッズ地震対策 保護パット 強力両面テープ付き 狭い隙間用 家具固定用」
をこれもAMAZONで購入して設置しました。下がその写真です。

スピーカーと突っ張り棒の間には厚み15mm程度の黒いゴム板を敷きました。この突っ張り棒は、規格上ではこのコーナーボード天板とスピーカーとの隙間寸法に応用可能でしたが、実際に設置してみるとジグを継ぎ足して高さ調整するのですが、ジグを2個接続すると隙間に入らない、かと言って1個だとこの隙間にギリギリ届くかどうかの寸法で、私の場合、スピーカーと天板との隙間寸法では(たまたまかもしれませんが)、これのみでは十分な強度でしっかりと固定するは無理でした。そこで、高さ調整に写真中黒い色で見えるゴム板を挟みました。これでしっかりと固定出来ました。写真では見えておりませんが、
①スピーカーとスピーカー台+コーナーボード棚板の間
➁ゴム板とスピーカーの間
の接触面は更に両面テープにて固定しました。

コーナーボードのTV背面板には棚板のデコレーション用照明や、TV外付けHDの電源等のコードがありますが、これはTVを置けばTVの後ろに隠れて見えなくなりますので下写真のように恰好は悪いですがOKです。棚板デコレーション用の照明スイッチはTV側面のコーナーボード壁面に設置しました。

新TV設置

ステレオ本体、及びスピーカーを移設して新TVを設置した時の写真です。スピーカー上部の転倒防止小型突っ張り棒の黒色がそれなりに重厚感を出しおりますが、これはこれでOK。前のTV自体が映っていない時は暗い色なので気になりません。ちなみに2024年1月1日の能登半島地震で、私の住んでいる地域は震度4、私の住んでいるのはマンションなので揺れは体感的にもう少し大きいものを感じましたが、その揺れでもスピーカー及びスピーカー台は全くびくともしませんでした。
この作業自体をせっかちな私としては珍しく、転倒防止突っ張り棒を含めて全部揃ってから行ったので事なきを得ました。もし転倒防止突っ張り棒が届く前に、週末時間が空いたからと思ってセッティングし、ジグが届く前に地震が来ていたら目も当てられない所でした。自分としては珍しい自分なりのリスクアセスの成功例です。

おわりに

結果として、スピーカー台と転倒防止突っ張り棒の購入でトータル16,000円程度の出費をしました。私が持っているステレオは10年以上前に購入した(実際はいつ購入したか記憶が無い)古いもので、価格も当時で2~3万円程度のものだったと思います。
⇒その為に16,000円の出費をする位なら、同額程度の小さなステレオを買った方が良かったのじゃないか?

確かにそれはそうですね。ただ、そこは問題なく使えているものを新調するに思い切れない根っからの貧乏性故、更に昔に比べるとコンパクトになったとはいえ、左右にそれなりの大きさのスピーカーを並べてそれから音楽を聴くと言う古い形での憧れをまだ捨てきれずに、やっぱり本対応が良かったと思っております(私が若い頃、給料を貰って購入したい希望品がまだ①ステレオ ②車 の時代でしたので)。古くても問題なく使えて、愛着があり持っている機器を継続利用するためにDIYに投資をするのならそれはそれでOKだと個人的には思っております。

と・・ここまで書いて、今回の話をDIYとして話しておりますが、今回私は何も自分では加工していませんね。ステレオ台を購入して設置しただけです。これをDIYとして伝えて良いのでしょうか?
あ・・スピーカーと突っ張り棒の高さ調整に用いたゴム板は自分でカットしました。一応、これでDIYとしてお許しを。

本対応において新TV、及びステレオも 「問題なく?」 使えております。問題なく?に「?」を付けたのは新TVで一つ困ったことが起きたのですが、その改善DIYはまた次の機会に。

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