5.【懐かしの街】曲紹介+1,000回到達感謝記事

Original曲・紹介

曲紹介記事

2022年7月17日、5曲目【懐かしの街】をアップしたのですが、本曲のYouTubeアップに際して、最初、間奏を自分のエレキギター演奏でトライしたのですが(エレキギター購入に関してはちょっとしたトラブルがありましたので、その経緯については別記事:「ネット詐欺にあってしまった・・(泣)」https://o-chan-dtm.com/failure/318/を参照下さい)、録音した音を聞いた時、あまりの下手さに自分自身でも聞くに堪えず、MIDI打ち込みにしました。

 また、この歌でも詞に一つ、1番のBメロで「詩は木々の囁き」としているのですが、Mikuは「輝き」と歌っていました。まだまだ注意不足です(反省)。
 この曲を作った当時には想像もしていなかったのですが、大学卒業後ずっと経ってからですが、大学時代に一緒に寮に住んで仲が良く、結婚式にも呼んで頂き国際的にも大活躍していた旧友が亡くなった報を受けました。一番のサビ部分の歌詞が彼との昔の事を思い出させてしまいます。

詞/曲:O-Chan

全ての事が嫌になり 投げ出すように
昔に住んでた街を訪れる
空の青さ木々の囁き全てが 
疲れた心の中に染み通る
 死んだあいつが いたなら昔通り
 朝まで飲み明かして 答えの出ない事ばかりを語りそう
通り過ぎた日々を懐かしむように
変わらぬ景色が続いて行くばかり

みんな心のどこかに 傷を背負って生きてる
そう気付いた今頃に
忘れ去った飾りを知らない心を 
取り戻しそうな気がした今更に
 嫁いだあの娘が いたなら今ならば
 素直な気持ちで 心の内を思いっきり叫べそう
無理して意地を張らずに 力を抜いても良いかと
不思議な程に思えていた

もう少し今の人生続けてみても良いかと
教えてくれた 懐かしの街

曲を投降した当時は動画、及び音質もいっぱいいっぱいだったのですが、今聴き返してみると曲に関しては途中でバック演奏の一部楽器の音が聞こえてこなくなる部分がある等、音質のバランスに気にかかるところも見つかりました。引き続き今後に要改善ですが、このアンバランスに気が付いた事で、もしかしたら私のDTMスキルも少しずつではありますが、以前より少しは向上しているのかもしれません(そう信じたいです)。

1,000回感謝記事

この曲が2024年1月28日に視聴回数1,000回に到達しました。ご視聴頂いただいた全ての方々、及びいつも見てくれている私の友人に深く感謝致します。本当にありがとうございます。

この曲の視聴回数推移をいつもの如く、視聴回数1,000回に到達した幾つかの他の曲と一緒に下のグラフに示しました(この曲は私がYouTubeへの動画投稿を始めてから比較的早い時期にアップしたので、同時期に投稿した他の日本語詞曲を中心にセレクトしました)。

図中、水色の線(⇒表示)で示されたのがこの曲です。後から投稿した他の曲に視聴回数も抜かれてしまいましたが、めげずに我が道を貫いて来ました。2023年11月から少し視聴回数回数増加の傾向を見て、後にアップした「嵯峨野めぐり」から数日遅れで1,000回に視聴回数が到達しました。

視聴回数を投稿した日付では無く、投稿してからの経過日数で下のグラフに表します。後半に視聴回数がそれまでの傾向よりすこし増加していることが解りますね。

YouTubeショート「懐かしの街」の視聴回数1,000回到達感謝動画です。

恒例のOriginalソングスコア公開です。YouTube投稿に際してOriginalの曲はメロディーはほぼ一緒ですが、詞とタイトルは大幅に変更しました。Originalの詞は「紅葉の地」というタイトルでした。詞の中に実名の地名も入っていました。
実はこれは昔、私が青森県:八甲田山(死の雪中行軍で有名な場所です)のダイナミックな紅葉(赤色と黄色が混在している紅葉にさらにに針葉樹の緑の色が加わって、それこそエキゾチックという表現が好ましと思います。昔の油絵を見ているようなとても印象深い紅葉でした。)の風景を見た時にイメージを膨らませて主人公がすさんだ心を抱えてこの地を訪れて、そして徐々に心が回復に向かうストーリーとしました。

紅葉の地   詞/曲:O-Chan

小春日和を背に受け 北国の紅葉の地を一人訪れる
空の青さ木々の輝きだけが すさんだ心の中にしみ通る
 死んだあいつがいたなら昔通り
 おどけた話でもしていたいそんな風な昼下がり
通り過ぎた日々を懐かしむように秋風が
頬を過ぎて行くばかり

みんな心のどこかに傷を背負って生きてる
そう気づいたすいれん沼
忘れ去った飾りを知らない心を取り戻しそうな
気がした笠松峠
 とついだあの娘がいたなら今ならば
 素直な気持ちで心の内を青空に叫べそう
そんな俺の心を知ってか知らずか優しく
笑顔を見せる赤倉岳よ

そんな俺の心を知ってか知らずか優しく
笑顔を見せる赤倉岳よ

しかし、やはりこれは以前からお伝えしている一つのポリシーですがOriginalの詞にある地名、
「すいれん沼?」「笠松峠?」「赤倉岳?」
⇒何それ? わざわざこの詞にこの地名出す特別な意味あるの?
と聞かれると正直全くないです。

これらは八甲田山系に実在する地名ですが、他の地名や言葉で置き換えても問題ない言葉ですね。そこで詞中のその他の気に入っているフレーズは極力残す形にして、その他の歌詞は改訂して作り直しました。これも繰り返しになってしまいますが、当時は本当に詞の作成に苦労していて、安易に地名を入れて文字数を埋める事が多かったです(反省)。
変えた詞のストーリーも主人公は精神的に疲れておりますが、昔自分が住んでいた街に訪れ、昔の想い出と触れ合って、そして最後は気持ちを新たに入れ替えまた頑張ってみようと思いなおす設定としました。

曲紹介の部分にも少し記載させて頂きましたが、1番のサビの部分に関しては、大学時代から仲良くさせていただいていた旧友がこの曲を投稿する2年程前に亡くなられたので、その方への想いも込めさせていただきました。

もう一つ、メロディーは変わっていないと記載しましたが、ソングスコアを見るとこれ、また結構悲惨で音符と言葉の数が合っていませんし、やっぱり歌っている音階と楽譜との不一致も多々ありますね。当時は楽譜を作成することでその曲が自分の頭の中に残ればそれで良く、音符の数や音階が特別言葉数や実際に歌っている音階と合わなくても特別気にしないでいました(実際に歌っているうちに音階が「こなれてきて」メロディーが楽譜と変わることも多々ありました)。音楽をしっかりされている方からすれば邪道この上なく、言語道断なのでしょうが、でも、まあ~素人故にご勘弁。

私は学校ではずっと音楽の成績が悪く、音楽の授業は嫌で嫌で仕方無いという状況でした。それがこのずぼらな楽譜の一因になっているのかもしれません。でも、今、趣味でこのように曲作りを楽しんでいるとは、人生とは不思議なものですね。

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