曲紹介
2022年8月07日、8曲目【冬の甲子園】をアップしました。それまでは日本語曲をアップした後にその曲の英語バージョンをアップするルーティーンをしていたのですが、今回は順番を変えて日本語曲の連続アップとしました。自分で言うのも恥ずかしいのですがこの曲は「純・青春Song」です。
歌詞・一番の最後の「僕の信じた青春の証さ」なんて、今の自分の年齢だと恥ずかしくて言えませんね。まだ青春や未来の可能性を信じていた若い頃だからこそ描けた詞なのでしょう。ただ、詞を精査すると色々な矛盾点が見えてきます。これらを友人、家族等からYouTubeアップ前後に笑い話として指摘されました。まあ~そこは気にせずに。代表的な矛盾点とそれに対する反論は以下の通りです。
・時期設定:この歌詞からして高校三年の冬というイメージ。そんな時期に急に他所の町に移らなければいけない事が現実にある? 普通は卒業してからという事にならない? ⇒(反論)彼女はどうしても早急に町を離れなければいけない状況だった。(ケース1)両親が事故で他界し親戚に引き取られる⇒高3なら下宿でも可能なはず(ボツ)。(ケース2)父親が借金をして一家夜逃げ⇒昼に堂々と電車乗っているのでありえない(ボツ)。(ケース3)お兄さんが重大な刑事事件を起こしてしまい、家族としてその町に住めなくなった(1番の「あまりに突然に」とも符合する)(OK)。
・「校歌聞けない繰り返し」:そんな弱い学校だったの? 「君が映ってる風景」:練習に身を入れずマネジャーの方ばかり気にしていたから弱かったんじゃない? ⇒(反論)校歌は決勝戦で聞けなかったという事。「思い通り」は決勝戦までは行くがそこでいつも負ける強い学校にどうしても勝てなかった(一応OK)。
・「電車に乗り込む君を引き寄せ***」:周りに迷惑なんじゃない? JR遅延させた? そもそもそれなのに彼女が次に電車から「手を振る**」っておかしくない? ⇒(反論1)当人達には長い時間に思えても実際はほんの数秒。更に田舎の駅だからこれ位の僅かの遅延は大目に見てもらえる。乗降客数が少ないので大きな問題にならない。(OK) (反論2)彼女は最初の電車に乗れなかった。電車も遅延していない。「手を振る君」は一本遅らせて次の電車に乗っている彼女。彼女を抱きしめてホームで暫くの間時間が経っていた。(OK:個人的にはここで少し時間が経過している設定がVery Goodだと思います)
・「遠い町」でどの位遠いの? 実際は数駅先の町だったりして・・。⇒(反論)否定しない。けどまあ~数駅ではなくて、せめて2時間位遠い先の町かな?
今回、Originalの歌詞とは少し変えている所もあります。代表的な所として2番のサビで「音楽流れる・・」はOriginalは「ベルが響いてる・・」でした。今は発車の音はほとんどがベルではありませんからね。また、最後の「泣き出す君」はOriginalでは「崩れる顔」。友人から女の子の化粧が崩れてるイメージ?と言われ変えました。また、身内からは「最後がハッピーエンドで良かった」というコメントも頂きました。色々突っ込み所満載の曲だとは思いますが、それでも友人等から曲に関して感じた事、イメージした事を色々コメント頂けた事はとても嬉しかったです。皆さんはこの曲を聴いてどう思われましたでしょうか?
詞/曲:O-Chan
授業抜け出し走っている 雪が降る駅までの道
君が旅立つ遠い町へ 何も言わずあまりに突然に
あの頃僕にはボールが全てて君の事も見えなかった
いつでも側にいてくれてたのに それさえ気付かずに
例えアウトでも走ることが 僕の信じた青春の証さ
思い通りにグランドでは 校歌聞けない繰り返しだったけど
胸をよぎる思い出は いつも君が映ってる風景
改札駆け抜け音楽流れるホームに辿り着いた時に
電車に乗り込む君を引き寄せ 思わず抱きしめた
驚く君泣き出す君 僕の思い投げ込んでた
手を振る君走る電車に やっと進めた僕達の二回戦
1,000回感謝記事
この曲は2024年2月5日に視聴回数1,000回に到達しました。アップしてから1年と6ヶ月、この曲をご視聴いただいた全ての方々、及びいつも聴いてくれている私の友人に深く感謝します。
いつもの如く視聴回数推移のグラフを下に示します。グラフ中濃赤色の線で示したのがこの曲です。

日数換算のグラフを下にどうぞ。

この曲は正直1,000回到達は遅い方でした。それでも約1年半で1,000回ご視聴頂けたのですから立派なものだと思います。視聴回数1,000回達成の感謝Short動画です。
下にソングスコアをどうぞ。

冬の甲子園 詞/曲:O-Chan
授業抜け出し 走っている
雪が降る 駅までの道
君が帰る 遠い街へ
何も言わず来た時みたいに
あの頃僕には ボールが全てで
君の事も見えなかった
いつでもそばにいたくれてたのに
それさえ気付かずに
たとえアウトでも 走ることが
僕の信じた 青春の証さ
ただの一度も グランドでは
校歌聞けない 三年だったけど
頭よぎる 想い出は
いつも君が 映ってる風景
改札かけ抜け ベルがひびいてる
ホームにだどり着いた時は
窓辺にゆれる 君の姿が
動き始めていた
手を振る君 走る汽車に
雪のボール 投げつけてた
手を振る君 走る汽車に
雪のボール 最後のストライク
これからもよろしくお願いします。
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