ブログ投稿・閲覧数解析(1年間続きました)

DIY_DTM(Video)

はじめに

2022年11月3日にブログへの一回目の記事投稿を始めましたので、無事1年以上定期的に投稿を継続する事が出来ました。基本的に本ブログは、私がYouTubeにアップしているOriginal曲を作成した当時、あるいはYouTubeにアップした時の逸話を紹介する事をメインとし、それに私が経験したDTM,DIY,失敗体験談等も併せてお伝えしたいと思って始めたものです。
そして、あわよくばOriginal曲の紹介記事をご覧になられた方がそのリンク先をたどってYouTubeのOriginal曲もご視聴いただけたらと思った部分もあります。

 でもブログ投稿を続けているとやっぱりそれなりに欲も出てきて、折角記事をアップしているのですから、ブログの記事も出来るだけ多くの方に読んで頂けたらと思うようにもなりますね。折角記事を作って投稿しているのですから、これは当然と言えば当然でしょう。

 そこで、この1年間でどんな記事が皆さんに見て頂けたのか、その閲覧数の推移について調べた結果についてお伝えしたいと思います。
 自分のブログ記事の閲覧数をOpenにする事は、私のように閲覧数が少ない場合は定期的に閲覧を頂いている方からしたら「こんな少ないの? 興味なくなった!」みたいな感覚を抱かれるかもしれず、Openにしない方が良いかもしれませんが、私の場合は、まあそれをOpenにしても、しなくても今更閲覧数に大きな影響は出ることはないだろうと割切ってお伝えする事と致します。

投稿数推移

 まず最初に1年間で投稿した記事の種類ついて纏めた結果をお伝えします。期間は第1回の投稿2022年11月3日から2023年11月02日までの1年間としました。これらの記事の閲覧数を纏めたのは2024年1月に入ってからですが、2023年秋投稿の記事は投稿してからの期間が短いので閲覧件数が他記事より少なくなる可能性もあると思い、投稿後約2ヶ月程経過して出来るだけ均した形でデータ整理をしました。この期間でトータル68記事の投稿を行っております。
最初の頃は結構な頻度で投稿していたんですね。最近は毎週木曜日、週1回の投稿とさせていただいております。 下のグラフ、左側の棒グラフが各項目ごとに投稿した記事を分類した投稿件数の結果です。

Original曲の紹介記事は日本語と英語、視聴回数1,000回感謝記事とで分けております。これらすべてがOriginal曲の紹介記事になりますから、これらを全部まとめると、12+8+6=26(トータル26件)がOriginal曲の紹介記事関係となります。
トータル投稿数を100%として、それに対する各々の項目の割合を示したものが右側の円グラフになります。Original曲の紹介記事は全体の39%、これは本ブログ開設の目的が基本的にOriginal曲に関する逸話を紹介したい事ですので、全投稿の約4割が曲紹介というのは当初方針を比較的良く踏襲出来ていたのかな? とも思います。一方で、このデータを纏めていて気が付きました。失敗談の記事投稿が14件と、思ったより多くの投稿をしておりましたね(そんなに失敗経験があるの・・? 実はまだまだありますよ! 今後の記事にもご期待を!)。

閲覧数推移

次に閲覧数を纏めた結果を下のグラフに示します。左側の棒グラフが全閲覧数。右側の円グラフが全体の閲覧数における各項目の割合です。。

閲覧数は圧倒的にDTMが多くなっておりますが、実は第一回目の投稿「壊れた電子ピアノ(YAMAHA)Clavinova CLP-170の修理復活奮闘記」、この記事の閲覧数のみが他より群を抜いて多いことに由来しております。
皮肉なもので、68件投稿して一番閲覧頂けているのが第1回目の投稿記事です。いわゆるビギナーズラックとでもいうのでしょうか。一方他の記事は皆、皆似たり寄ったりという所です。閲覧数が多いという事はそれだけ皆さんが興味を持って見て下さっているという事、もしかしたら私のように電子ピアノが経年や暫く使っていない事により、音が出なくなったり鍵盤が戻らなくなってしまい、何とかしたいと思っておられる方が思いの外多いのかもしれませんね。

では、その「壊れた電子ピアノYAMAHA Clavinova CLP-170の修理復活奮闘記」を除けばどのような閲覧数になるのでしょうか? 上の棒グラフの縦軸を拡大して比較したのが下の左棒グラフです。

閲覧件数の全体的な傾向としては、大まかには投稿数と類似の傾向にあるように思えます。Clavinova以外の記事としては他を抜きんでるものは無く、少しの大小はあれど、投稿件数と同様の閲覧傾向ですね。全体に対する割合を示した右側の円グラフしかり。閲覧数の大まかな割合も投稿数と類似ですね。

平均閲覧数推移

では、次に閲覧回数を投稿記事回数で割って1件当たりの平均閲覧数を調べてみました。「Clavinova CLP-170の修理復活奮闘記」が圧倒的に閲覧数が他と違うので、「Clavinova CLP-170の修理復活奮闘記」を含んだ時と含まない時の両方にて算出してみました。まず、下グラフにClavinova CLP-170を含んだ時の平均視聴回数を示します。

Clavinova CLP-170の修理復活奮闘記のみで1,500回以上のご視聴を頂いているので当然の事ながらDTMの平均視聴回数が圧倒的に多いことになります。(これでは分類毎のデータ比較の意味がほとんど無い)

そこで、次にClavinova CLP-170の修理復活奮闘記を外して平均閲覧回数を算出しました。結果が下のグラフになります。

閲覧回数が少ないのでこれで全てを論じるのは危険ですが、このデータから見られる傾向として
1)勉強机ののリノベーション奮闘記シリーズが思ったより検討している
2)英語曲の紹介記事は人気無し(YouTubeの視聴回数と同様、皆英語曲には興味薄い?)
3)小さいDIY、DTM、失敗談も思ったより伸び悩んでいる。興味を持つ人少ない?
4) 小奇跡は投稿数が少ないのに比較的検討。分類のネーミングが良かった?
等々。
ただこれは、一記事当たりの閲覧数が一桁~15件数程度で推移しておりますので、何かひとつでも多数の閲覧を頂ける記事が出ればこの結果は大きく変わることになると思います。

学んだこと

今回の自分の投稿記事の閲覧数を纏めて次の事に気が付きました。一部これまでの述べた事の繰り返しになってはしまいますが改めて、
(1) 「YAMAHA Clavinova CLP-170の修理復活奮闘記」の閲覧数がダントツ。他は多少の違いはあれ、大差は無い。
 ⇒多分、「Clavinova CLP-170の修理復活奮闘記」以外は私の記事を閲覧頂いているのはほぼ決まったメンバーかと類推(友人、家族、親族等でこの位になるかな?)。その意味では私のブログを知らない人に閲覧頂いている記事は今の所ほぼ「YAMAHA Clavinova CLP-170の修理復活奮闘記のみ」ということになるのでしょう。改めてKnow How的な記事の強さを感じます。

そして、残念ながらClavinovaの記事を見た後で私の他の記事に興味を持って展開して見て頂ける人の数は極めて少ないかと。この結果から冷静に判断すれば、私のブログは全く知らない人が興味を持って見てみようという気は起きない魅力の無いブログなのでしょう。これに関しては、もっと惹きつける為の改善が必要ですね。ただ、どうすれば良いか解らないのも実情ですが・・・。

 ⇒ここで大きな自己反省なのですが、私がClavinova CLP-170の修理に挑んだ時はブログを始めることは頭の片隅にも全く無くて、分解、修理している時は組み立て時に組み立て方が解らなくなった時の為にごく数枚の写真を撮影しただけでした。今となってはこれは超もったいない事をしてしまったと思っています。もっとこまめに写真を撮っていたり、動画撮影をしていたらもっとずっと良い記事が書けたと思っています。ここら辺りが機を見るのに敏感な人とそうではない私との違いなのでしょう。

(2) 「Clavinova CLP-170の修理復活奮闘記」以外の記事の平均閲覧数は皆どっこいどっこい。特別人気が出た記事は無く、人気の高そうなのジャンルは今の所見当たりません。
⇒これは自分的には大きな発見でもありました。実はブログ作成で一番手間がかかっているのは失敗談のイラスト作成だからです。これは失敗談のイラストを結構苦労して作成しても、
・あまり興味を持ってもらえない
・それなら失敗談のイラストなくする? or 無くさないまでもそんな一生懸命にイラストを作らなくて良い?
等の対応を取っても良いかと思いました。「あのレベルのイラストで一生懸命作っているの?」とまたも突っ込みを入れられそうですが)

(3)当初「あわよくば」と目論んだ、ブログからのYouTube Original曲への流入効果はほとんど無しと考えて良いと思われます。Original曲の視聴回数がブログの当該記事の閲覧回数より圧倒的に多いので、仮に数人の方がOriginal曲のリンク先からご覧になったとしても、YouTube動画の視聴回数の大勢には大きな影響は無かったと考えられます。

おわりに

何だかんだと書きましたが、当分の間は今のスタイルでブログへの記事アップを続けて行こうと思っております。基本的に本ブログは、私にとっては自分のOriginal曲を作成、YouTubeに投稿した時の背景についてお伝えしたくて始めたもの。このポリシーで今後も続けたいと思っております。

実際には曲は聴いた人がその人なりに感じていただければ良いので、作成者が曲を作った時の思い込みをお伝えするのは良くはないと思っております。ただ、私にとっては私の曲は自分の子供達みたいなもので、全くの親バカなのですが子供の出来、頭や顔、スタイルの良し悪しに係わらず、「うちの子こんな良い所あるよ」「うちの子こんな風にして生まれたんだよ」みたいな感じで、子供自慢をしたい気持ちがありますので。
そして曲紹介以外の記事に関しても、失敗談も手間の割には閲覧数は少ないですが、それでも私の記事を見てくれている人が一人でもいる限りはと(カッコ良い!・・?)。

電子ピアノの修理のようにノウハウものをアップ出来れば良いのですが、今の所家電を含めて修理しなければいけない案件はありませんし、第一私はそのような修理スキルを持ち合わせていませんので、定期的にアップを継続できるのは今のスタイルのOriginal曲の紹介+失敗談等、その他の逸話中心とならざるをえませんね。(Clavinovaの修理が成功したのは本当、奇跡的な事でした・・。あ、それならDTMじゃなくて小奇跡のカテゴリにすれば良かった? いや、やっぱりあれはどう見てもカテゴリ的にはDTMですよね)

⇒「じゃあ、今回のでデータ解析は何の意味があるんだ?」 とこれも言われそうですが・・(汗)。
ひとつ反省としては、今後何かの修理とか作成に取りかかる時は、その成功の成否に係わらず、面倒でもこまめに写真を撮ったり動画を撮影しておいた方が良いと思いました。
 
これからも引き続きご愛顧の程よろしくお願いします。

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