新品のエアコンが壊れてしまった

DIY_DTM(Video)

エアコン:(ルーパー)風向き板の故障

我が家のリビングに置いてあるエアコンが壊れてしまいました。引っ越しをしたのでそれに伴い移設の時に業者にわざわざ全面クリーニングをしてもらったのですが、その2年後にあっさりと駄目になりました。まあ約10年程使っていた機械だったので寿命と言えばそれまでですが、修理をメーカーに相談すると修理費は少なくても数万円、かつ場合により修理用の部品が無いかもしれないとの事でした。仕方ないのでこれより諦めて新機種を購入することにしました。日立の白くまくんです。室外機を凍結乾燥法でクリーニング出来るという機能につられてしまいました。購入店にて5年保証のオプション付きで購入しました。

これをリビングに設置してから2ケ月程度経った頃、前面のルーパ(この機械の場合には風向板と呼ぶようです)の右側がエアコンを切った時に僅かですがきちんと閉まらずにちょっとだけ空くようになってきました。でも、

⇒まあ~機能には問題無いから

とそのまま使っていて一度、エアコンフィルターを掃除をしようとした時、このルーパーに服腕のすそがちょっと引っかかって小さな「ガキ」の音、そのルーパーが止めた時の開きが少し大きくなってしまいました。
これ、運転している時はルーパーが開いているので気になりませんが、運転を止めて閉じるときにルーパーがきちんと閉まらないのです。右端の隙間が前よりも少しだけですが確実に大きく開くようになってしまいました。
購入店に状況を伝えて修理出来ないか聞いたら、

 「保証範囲外の可能性大。修理費は2万円位は必要になるかもしれない。運転に支障が出てないのだったら暫くそのまま使ってみたら」

との返答でした。
え~5年保証付けたのに購入してわずか2ケ月で有償修理? でも運転には問題無いので、仕方なくではありますがそのままでずっと使う事としました。
そして1年経ち、2年経ち、3年経った昨年の夏、今度はこちらは何もしなくても運転ストップ時に突然「ガキガキガキ」と再度今度は大きな音がしてルーパー右側の開きが急に大きくなってしまいました。下がこの写真です。結構みっともないですよね。

                   正面から

                     斜め横から

さすがにいくら運転上は問題無いと言ってもこれでは・・。遅きに失しの感はありますが、修理する事としました。

DIY ?

さあ~ここでDIYの出番です。サイトで見るとルーパーを壊す例は結構あるようなのでそれを参考に修理をしようと見ました。すると、うちのエアコンは下の写真のように可動部のジグが破損しておりました。これは私の技術では修理不可能でしょう。せめて部品を購入して自分で着脱すればメーカーの修理の人が来るよりも安く出来るのではないかと思い、当該部品を購入しようとネット検索をしましたが、私が調べた限りでは当該部品を見つける事が出来ませんでした。改めてお伝えしますが、どうも私の場合、壊れた箇所はルーパーとは呼ばなくて、「風向板」と呼ぶようです。

修理依頼

ずっとみっともないまま置いて置くのも限界でしたので、費用がかかっても仕方ないと割り切ってメーカーに修理依頼のTELをしました。購入店では無くメーカーに直接です。そして状況を伝えて後日メーカーの方が来て、ものの数分で修理(部品交換)していただけました。下が直った後の写真です。綺麗!(当たり前か・・)

支払金額を聞くと、メーカーの方は「保証範囲内の期間なので」とあっさりと無償にして頂けました。⇒これなら3年間我慢しなくて酷くなる前に最初からメーカーに直接修理依頼すれば良かった。

今思えば、購入店にTELした時はエアコンの繁忙期で購入店の人は(もしかしたらですが)忙しさに任せて適当に返答したのかもしれません。ただ、これは私の邪推も入っているので購入店の名前はここでは控えさせていただきます。
これで一つ学びました。保証期間内の家電製品の修理に関して購入店で快い返事を頂けない場合は、念の為メーカーの修理サイトに直接問い合わせてみるのも有りですね。
でも直って良かったです。

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