肩こり・腰痛発症
これまでの勉強机のリノベーション奮闘記(その1~5)で整備した机を使ってDTMをしていたのですが、長時間作業していると肩凝りと腰痛が酷くなってきました。その頻度、重症度は明らかに机のリノベ前よりも酷くなっていました。特にリノベ(4)をした後から急に酷くなった気がします。単純に私が歳を取ったからという事もあるかもしれませんが、このリノベ(1)~(5)は数ヶ月間の出来事でしたので、
・たかが数ヶ月のタイムラグの違いでそこまでになるか・・?
・特にリノベ(4)で何をしたのか?
を顧みると、その原因は多分、リノベ(4)で設置したモニター台の高さが目の高さと合っていない為(数cm程度高い)という結論に達しました。
たかが数cmですが、されど数cm、折角作成したモニター台ですが体調不良には代えられない。泣く泣くですがこれを撤去することにしました。これに伴い、これまでかなりの労力をかけて移設をした蛍光灯、及びその架台も撤去です・・(泣)
ここで、左スピーカーはその台座をモニター台と連結する形で作成したため、モニター台を撤去すると左スピーカーの置き場も無くなってしまいます。さて、どうしたらよいか・? 最終的に、その左横に置いてある本棚の壁(側板)にスピーカー台を設置して移設する事にしました。
本棚・側板へのスピーカー台の設置
本棚・側板へのスピーカー台の設置に関しては、以前に勉強机側板へPC置き場を設置(奮闘記:その2)したと同じL字型ジグを用いました。本棚の側板は柱木が入っている部分と空洞になっている部分があるので(安い組み立て型の本棚です)、事前に軽く板をたたいて柱板が入っている部分を確認、そこにいつもの電動ドリルでネジ穴を空けました。スピーカー台の底板は、これもいつもの余っている本棚仕切り板の小さいものを転用しました(モニター台に最初にスピーカー台として設置した仕切り板は大きすぎて合いませんでした)。
スピーカー台・底板とL字ジグの間には一応防振用としてゴム板を挟みました(写真に見える黒いシートがこのゴム板です)。L字ジグを念の為3本用いた事もあり、底板はしっかりと固定されてがたつきもなく、またスピーカーをならしても気になる振動は見られませんでした。
モニター台撤去
スピーカー台設置後、モニター台を撤去しました。その結果が下の写真です。数cm高さが低くなっただけですが、圧迫感は相当減りました。また、確かに前は見上げるような形でモニターを見ていたのが平行に見ることが出来るようになった気もします。蛍光灯は無くなりましたが、不思議と違和感や不便は感じませんでした(元々、移設は必要なかったのかもしれません)。
モニター台の撤去後は、作業をしての肩こりと腰痛の酷さは明らかに低減しました。このようなインテリアにおいては、数cmの違いが大きく影響をする事に気付かされました。
左側のモニターを乗せている黒色の市販モニター台の高さと、右側でデスクトップPCの上に乗せてあるモニターの高さを合わせるため、デスクトップPCの下にはクッション性のプラスチック板を敷いてあります。(折角のデュアルディスプレイの高さが合わなかったら、これも何をしているか解りませんので)
本棚に移設した左側スピーカー台の高さも、当然ながら右側スピーカー台と合わせました。
ついでですが、コロナ渦だったこともあり、たまにテレワークをすることもありましたので、テレワークの時は会社のラップトップPCをこのモニターに繋いで大画面で見るためにモニター切替器を接続しました。業務で小さいラップトップのモニターを見るより、大画面で見る方が当然ながらはるかに見やすいですからね。また、USB Hubも設置して携帯充電やデジカメからの画像取り込み等も直ぐに行える環境を整えました。
(上の写真のモニターに映っているのはYouTubeにアップしている私のOriginal Song(初音ミク:ボーカル)の「Freedom(English Version)」と「草原と雲に包まれて」の画像です。) (⇒さりげない? あからさまな? アピール)
おわりに
今回のリノベでは、リノベ(4)で良かれと思って行ったモニター台の設置が仇となってしまった事、とても良い勉強になりました。長時間作業するものをDIYする時は、ただ勢いに任せて行うだけではなく、その後の使いやすさ、体の姿勢に関する面も考慮してDIYしなければいけない事に気付かされました。
そして、モニター台撤去後の写真を見てお判りになるかと思うのですが、このリノベ(6)で結局は勉強机付随の上棚の全撤去に落ち着いてしまい、結局は「Simple is the BEST」なのかもしれません。これまでのリノベは何の意味があったのかと少し思ったりもしますが、①PC置き場設置、②小引き出しの移設、③スピーカー台の作成等、プチDIYではそれなりの効果を生んでおりますので、工程を楽しんだ事と併せてまあこれで良しとしましょう。
⇒(机両側にスピーカー台を購入して設置すればそれで良かったのでは?と言われそうですが・・)
ちなみに家族からはO-ChanはDIYはするけれど結局使えないから、しっかりした市販品を買った方が良いと言われたりしております(汗)。
これにて勉強机のリノベーション奮闘記は一応の終焉を迎えると思いきや、残念ながらまだ本件終わりではありません。その一因は初めに述べた腰痛です。本対応で肩こりと腰痛は大部改善されましたが、実は腰痛の方は完全には治まりませんでした。その対策については別記事をアップする予定ですのでそれを楽しみにしていて下さい。 (続)
コメント